大好きな場所。



桃の、テリトリーである、おこた

ここで彼にあうのが

好きなお餅ちゃん。





大好きなおこたで


一緒に


過ごしたい




おこたの隣で、布団を敷き


夜を過ごしました。


ふと目覚めれば、


至近距離でじっ、と見つめてる

お餅ちゃん。



顔を上げていないと

息が苦しいようで

いつも上を向きながら

体を揺らして

だから撫でるとき


少しでも楽になれますようにと


支えてみる。


ちっちゃな体重が寄りかかってくるのを


幸せに思ったり




一緒に、今朝も朝を迎えられた。

(うしろには、桃太郎の警備あり)

上を向いて、必死に酸素を取り込んでます。





もう、水皿からは飲もうとしないので

野菜からのみで水分を。


一日一日の変化が大きく


今はもう、酸素テントの外では


息が上がって


居られなくなりました。





これから夜を迎えます。




…ときおり


テントの酸素を吸っても


苦しいのか



ケージの中をよろけながら


方向転換したりしてます。




小窓から手を差し伸べるも



酸素濃度がすぐ薄くなってしまい



よけいに苦しませてしまって。


もうすこし




触れたいのに、触れられない。


だから精一杯、明るい声をかけ続けます。


アクリル越しに


手のひらを当てて、


お餅、ずっと一緒にいるからね。


そう伝えていきます。







どうか神様。



お餅の息が



これ以上苦しくならないよう



おねがいします。




お餅は、出たいのかもしれない




そう思って、



まだ呼吸も楽だった



朝方にテントを開け放つも



出ていきませんでした





言葉がわかればいいのに。




ほんとうの望みを、




私は汲んであげられているのだろうか?









大好き、ありがとう。




また、あした。