わが家は住宅地ではありますが、

50mと離れていないところに、

空き地がありました。(過去形)




(Imageです。お借りしました)





(こっちはうちの🐰。)






6年前までは建物があった場所が、


解体されて…その後

5年以上、ずっと放置されていた土地。


むき出しだった土がいつしか


少しずつ緑に覆われて…


(私有地ということで、

立ち入り禁止区域でもありましたから)



人の手が入らない、自然のありのままの


回復力で


どんどん草ぼうぼうになってく様を見るのは、



自然のたくましさを、改めて


リスペクトする機会でもありました。




春にはたんぽぽが咲き乱れ、


春色のチョウたちが飛び交って


やがて野鳥が虫をはむために集うようになり、



今年に入ってからは、


新しいカラスのグループが住み着いて。



毎朝、家の前の電柱にとまり、


仲間を呼ぶ鳴き声や


クツクツと毛づくろいをするとき


楽しそうに呟いたりする姿を見るのを


毎朝楽しみにしていました。


声色で、何匹かのカラスさんは


見分けられるようになりました。




2階から、空き地と大好きなお山が


見える部屋の窓を、毎朝開けるワクワクは


ルーティンとなり。




ときおり空き地からひらひらと


紋黄蝶が飛んできたり。


ねずみさんもたくさん住んでいたと思う。


外猫さんが、のんびりと気持ちよさそうに


散歩する姿が見れる、


そんな小さな、楽園があった。















今年の夏に入って、


重機が入り込んで。




ああ、いよいよ土地開発が始まるんだな…






この土地に住まう、


たくさんの命がこれから


どうなってしまうのかを思い、 


ちくりと胸が痛みました。



平日の8時半になると工事が始まり、


日を追うごとに、緑の絨毯が


青臭さとともに掘り返され


やがては


赤土に変わり…


毎朝鳥達のおしゃべりで騒がしかった朝も、


もうずいぶんと静かになってしまった。





5年かけて、

作られた楽園が。













今日の夕暮れはゲリラ豪雨となり、


雨が上がったと思ったらすぐ、


雷がやってきました。


空全体が

真っ白になるくらい光った直後、


ズドーーンと物凄い地響きとともに


雷鳴が轟きました。



息子が、空き地の重機に落ちたかも…と


慌てて言いに来ました。


幸いわが家の電気系統に


異常は無かったのですが…



こんなに近くに墜ちた(気配を)


感じたのは初めてだったので…



(天も、実はお怒りか)


なんて考えがよぎったとき。




…そっか、私、ずっと怒ってたんだね…





本心に気づいた。





仕方のないこと、と、受け入れてた


つもりだったけど。


雷さんが、怒れない私のかわりに


怒ってくれたんだ。





またひとつ、ハートに

嘘をつくところだったなぁ。






ひと通り、心のフシュフシュ🌋を


時間をかけて、感じ切って、

怒りという気持ちに同意して…






この気持ちのエネルギーを、さて


どう変換できるかなと、探る。


🌋エネルギーが、勿体ない。


🌋エネルギーって強いと思う。

(荒い細かい云々は、とりま脇に置いといてね)




わたしの場合は、よく行動の

原動力に変換されたりする事が多いけど




今回は…




土地を、丸ごと抱っこして
 

イメージでふるいにかけたら


キラキラの砂粒が残ったので


夜空に上げてみたら、星空になった。







軽く軽く、広く広く。


イメージを送りながら。


(ありがとう、またいつか。)


すべての命が繋がっているなら


違うかたちで、会えるよね…。


その時は、うんと大事にしてあげよう✨









その後は

元々あった気圧痛らしき、

頭痛と寒気で

ダウンしつつ、

やっと回復してきたので

こうしてブログなんぞ

書き起こしている。


朝には、全回復するといいなぁと願いつつ。






…なにか、もっと今の自分に

適したやり方が

あるのかもしれないけど


ぶきっちょに手探りで模索してる段階。



見えないって、難しい。

誰かに助言もろたほうが、

いいのかもなぁ。





あ、見える手段のひとつとして、

植林もいいかも。






【白露】を過ぎてから


秋が、少しずつ深まってきてる。



今年も、実り多き秋となりますように。




今日も変わりない


豊かな自然の恩恵に。


尊敬と、感謝を込めて。



🦆🌾🌳🌾🐀




(おしまい。)

♁🌎♁