1つのことをじっくり考える内省さんタイプは、頭脳活動を好むといわれています。そう言われてみると、いつも頭で何かを考えている気がします。
頭の中は常にフル活動!でもそれは、1つのことについてじっくり考えているように見えて、問題を解こう・解決しようとしている場合もあればアイディアを考えだそうとしていることもあります。私は、まさに問題を解決するためのアイディアをあれこれ考えて、その方法で解けるか脳内シミュレーションで研究するのが大好きです(笑)
内省さんあるある得意なセルフコーチング
心の中を覆っている雲みたいなモヤモヤや、頭の中を占拠している問題や気になる事象があったとします。
何やら気を揉んでいる自分に気が付くと、私はまず、そのテーマについて浮かんでくることをバーッとノートに書き出してみます。文章にするために、何となくモヤっとしていたことを的確に表す言葉や表現を考えながら書いていく内に、書き出すだけでかなり頭の中が整理される感覚があります。いざ書き出してみると、ここは箇条書きにした方が出てきそうだなという項目なども自然と見えてくるので、そういう時は単語だけでメモ書きしたりもします。とりあえず、何でもノートに書き出してみる!!!
すると、そもそも自分を悩ましていた事柄は、今の自分にとって本当に問題なのか?思っていたより大した案件ではなさそうだな。いや、実は目に見えている表面の問題はコレだけど、本質的なところはココではないかもしれない、じゃぁ、本当に引っ掛かりがあるのはどこだろう?と、ぐちゃぐちゃに絡まった長い鎖がだんだん解けていくように本質が見えてきます。
そして気が付くと心がふわっと軽くなっていることの多いこと。決して問題は解決していないけど気持ちは大分楽になるということが結構あります。
もともと内省好きの私はノートに自分の気持ちや、今日あった良かったことや悲しかったこと、怒ってしまったこと、イライラしたこと、反省・・・それを活かしてこれからどうしたいという宣言など、書いて吐き出すクセが身に付いているので、セルフコーチングは得意な方かもしれません。無意識の内にやっているこのセルフコーチング(紙とペンで書くことが好きな私はノートに向き合う)の時間が取れないとストレスがたまってイライラしてしまうくらい 笑。
予定を詰め込みすぎて忙しい日々が続くとイライラしてきて、どうしてだろう?と考えてみるとそういえば最近ノートを書く時間を取れていなかったなという事もよくあります。余談ですが、アナログ好きの私は手帳も手書きです。
止めなきゃいつまででも内省しはじめる、良いんだか悪いんだかの内省持ちさん
ここでは私と同じように内省という資質を持っている人を勝手に内省さんと呼びます(笑)内省さんは自分の中でああでもない、こうでもないとぐるぐる考えるのが好きなので、結局ゴールにたどり着かないまま考えがあっちこっちに拡散しがちという面も持ち合わせています。頭脳活動が好きな内省さんは、情報収集をして比較検討して考える、という研究が好きなようです。はい、私も漏れなく研究が大好きなタイプなので、研究ばかりして少々頭でっかちなところがあったり、考えてばかりいてなかなか行動に移せなかったりすることもあります。
ただ、ここで大切なのは、常にガンガン行動しているような誰かと比べて自分が劣っているなど感じる必要は全くないということです。きっとそういうタイプの人は活発性・未来志向・成長促進・目標志向などの資質を持ち合わせているのではないでしょうか。自分は自分、あの人はあの人!!ただ、それを受け入れればいいのだと思います。
考えすぎて動けないというとき、私の場合は活発性や達成欲という資質も持ち合わせているので、資質スイッチを切り替えて、自分の目標に向かってまずは5つの資質をハンドリングすることを意識しています。自分の中にいくつもスイッチがあると思うと面白いですよね。本当はエイっと、行動したいのに考えばかりでできてないなぁと感じた時は、達成欲を意識して具体的なゴールを設けてから行動し始めると、私の場合はスムーズに動けることが多い気がします。
自分の内側でぐるぐる思考して熟成させるタイプの内省さんの私ですので、実はこのブログも何を書こうか考えた時に、熟考してしまってサラサラ書き出すことができませんでした(苦笑) ですので、困ったときの助っ人である達成欲を駆使して、まずは20記事書くことを目標に書き始めました。
こんな風に、知らず知らずのうちに習慣になっている行動パターンの根拠が、ストレング・スファインダー2.0を受けることで明らかになったり、どうりでね!とか そうだと思った!という納得感や安心感のようなものまで得られて、まるでコーチにお墨付きをいただいている感覚もありオススメしたいアセスメントです。何より、自分のことを知る良いツールだと思います!!