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長期投資では「複利」を味方につければ、お金を大きく増やすチャンスが広がります。
利益がさらに利益を生んでいく複利の効果の大きさは、物理学者アインシュタインが「人類最大の数学的発見」と言ったとされるほどですが、個人投資家には過小評価されがち。
むしろ複利効果が働かない金融商品が売れ筋になっている実態もあります。
 
■複利、金利を元本に上乗せ
 
米国の著名な株式投資家ウォーレン・バフェット氏(86)の成功も、優良銘柄を長く持って複利を味方につけたことが一因です。
バフェット氏の資産のほとんどは50歳以降の三十数年間で形成された。複利のとてつもない効果が表れています。
複利の基本的な仕組みをおさえておきましょう。
100万円の元本を年5%の金利で運用すると、1年目に5万円の金利がもらえます。
その金利は元本に上乗せされ、2年目は合計105万円から運用が始まります。
2年目にもらう金利は5万2500円に増え、それがさらに3年目の元本に上乗せされます。
これを繰り返すと、元利合計は10年で163万円、20年で265万円、30年で432万円と雪だるま式に増えていきます。
元利合計を1.05倍にするかけ算の繰り返しで、運用期間が長くなるほど増え方が大きくなります。
一方、同じ金利5%でも金利が元本に上乗せされない単利運用は年5万円ずつの足し算ですから30年たっても元利合計は250万円にとどまります。
 
では、複利効果を生かすにはどんな方法があるのでしょうか。
株式の場合、もらった配当金でその株式を買い増す「再投資」をすれば、その分だけ株数が増え、配当利回りを複利にすることができます。
米国には配当金を自動的に再投資するDRIPという制度を設ける上場会社があり、多くの個人株主が利用しています。
 
セミナーでは、複利のお話しもさせて頂きます。
 
次回は、6月21日(水)11:00~12:30にヒルトンプラザウエストで開催予定です。
美味しいケーキもご用意しております。
無料になりますので、お気軽に御参加下さいね。
 
詳細、ご応募は下記から
https://www.motherplus.net/event.php?prc=detail&cmd=default&sid=72