父ちゃんです。
妻の記事にもあった通り
私たちのブログが本になります。
発売日は来月の頭。それまでは
いつもの息子の日常記事に加え
本の事も少しずつ書いていこうかな
と思います。
今回は 「表紙」 の話です。
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本の顔となる表紙。
本全体のイメージを表す部分です。
妻も言っていたように
「表紙 」 と 「帯」 は
全て出版社のかたに
お任せして作っていただきました。
(正式には"表紙カバー"です)
このブログは題材がデリケートなので
それに沿った……繊細な、何というか
水彩色で素朴に染まったような画を
こちらは勝手に想像していたのですが
先方より提案されたコンセプトは
その逆を行く、ポップで明るく！
というものでした。
当初、驚きと戸惑いはありましたが
「若年層の取り込み」
「まだこのブログを知らない人へのPR」
と、ターゲットを
明確にしていただいていたので
そちらの方向性でお願いしました。
私達の目的は
広く知ってもらう事。
色鮮やかな本を見て
ん？何だこれ？と少しでも興味を持ち
手に取ってもらえたら嬉しいです。
それを目指すのであれば
確かに私がイメージしていた
無味乾燥なデザインでは
まず目に付く事は無いですね。
固定観念を崩してくださった
プロの方々のアイディアに感謝です。
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そして。
その手法として 「萌え」 を
取り入れようと提案いただきました。
これは賛否両論あると思います。
人によって「好き」「嫌い」がかなり
明確に分かれる表現。
私自身、萌え系の絵に馴染みがなく
だ、大丈夫だろうか……という
思いが若干ながらありました。
と言っても、「萌え」という言葉は
人によって定義が広く曖昧で
私の場合、勝手に変な解釈を
していたので少しネガティブに
なっていたのかもしれません。
やたら胸が大きく、強調されていて
かつ、露出が多かったら
どうしよう……！？
顔が赤らんでいて困り眉で
くねくねしたポーズだったら
ど、どうしよう……！？
(失礼な考えをしてすみません)
そして仕上げていただいたのが
あのツインテールの女の子。
奇抜なデザインで最初は驚きましたが
私の不安視していた像とは遠く
とても印象的で丁寧なタッチの絵柄、
また可愛さもありつつミステリアスな
表情をした女の子が魅力的で、
程なくしてお気に入りになりました。
男性に媚びたような絵柄でなく
女性が好きそうな好感の持てる
絵柄だと個人的に思います。
イラストレーターさんは私たちの
ブログを全て読んでくださった上で
ポップな方向性で表現してくれています。
何より妻が非常に気に入っており
私も今では「他の絵も見たいな」と
思うほど、イラストレーターさんの
絵に興味が湧いています！
とは言え、ブログの内容を考えると
結構ハデな絵です。
この方向性が間違いと思われる方が
いらっしゃる事も充分わかります。
冒頭に
この病気を知ってもらう事が目的
と書きましたが、ただ知られるだけでは
意味がなく、正しく知ってもらえなければ
息子、そして他の患者さん達にも
失礼になります。
ただ、今回のように表紙で目を引き付け
まず間口を広げる、という事は大きな
間違いではないと感じています。
このブログを読んでいる方には
私達の思いや考えを、この場で
このように発信する機会があるので
誤解なく伝わり、少しでもご理解
いただけたら……とても嬉しいです。
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ちなみに、ファンタスティックな
デザインなのでフィクションのように
見えるかもしれませんが、帯には
大きく「実話」と書かれる予定です。
また、本を買ったけど、表紙カバーが
派手でちょっと恥ずかしいな……
という場合は、
表紙カバーを取っていただくと
一面ダイヤ柄の
クールな表紙になります！
状況に合わせ、付け外し
いただければと思います。
でもやっぱり表紙カバーは本の顔。
妻の言う通り、実際の母ちゃんとは
全くかけ離れた表紙カバーですが
気に入っていただければ幸いです！
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とても長くなりましたが、
最後に息子の日常話です。
今日はとにかく不機嫌で
私が何をしてもブチ切れて
その辺で暴れていました。
と思えば、夜8時ごろに
布団に転んで
そのままグッスリ……。
いつもは夜中近くまで
寝てくれないので驚きです。
リハビリ疲れだったの
かもしれません。
明日は療育施設に行く息子。
ご機嫌でありますように！
では、失礼します。
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