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 一日遅れて、被爆80周年 長崎原爆犠牲者慰霊平和式典を【アーカイブ配信】で視聴しました。被爆者の方々の合唱に始まり、歌声が心に沁みました。石破総理があいさつで引用されましたが、「ねがわくば、この浦上をして世界最後の原子野たらしめたまえ。 」という故・永井隆博士の言葉を今年も心に刻みました。長崎市長が力強く述べられた長崎平和宣言が、世界中の人々に届くことを心から願います。

 

 

 この時期になると『八月がくるたびに』という絵本のことを思い出します。 私が、小学校4年生の頃、夏休みの課題図書を通して初めて原爆というものを知った思い出の絵本です。長崎で被爆した少女きぬえを中心に話が進み、9歳の私の心に原爆の悲惨さがひしひしと伝わってきました。長崎の被爆体験を語った児童文学作品として、秀逸な絵本として思い出されます。以下、2024年10月13日の記事をリブログしましたので、お読みいただけるとうれしいです。