12/17小出講演の動画 & 布田牧師より & 少女被曝報告 & 放射能核種・赤ちゃんポスター & 冷温停止!疑問視多い & 海への汚染水ゼロ扱い & 政府との市民交渉
★汚染水はいくら漏れても「ゼロ」扱いし、燃料がない圧力容器の温度を計って
「冷温停止」「事故収束」と宣言した政府の大嘘東京新聞が重要記事を出した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121690070643.html
★ニューヨークタイムズ記事「深刻な疑問が続出する中で日本は原子炉制御を
宣言しようとしている」http://www.nytimes.com/2011/12/15/world/asia/japan-set-to-declare-control-over-damaged-nuclear-reactors.html?_r=1&emc=tnt&tntemail0=y
★CNN: 福島第1原発の冷温停止宣言、「安全になったわけではない」と米専門家
http://www.cnn.co.jp/world/30004950.html
★保安院 海への汚染水、ゼロ扱い(東京新聞 12月16日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011121602000186.html
「IWJ福岡」の神湊 様⇒青柳さん宛の情報を以下、加工し転送します。
★12月17日に行われた、北九州市での京大原子炉実験所助教 小出先生
講演会の模様を、Ustreamにアーカイブ化致しましたので、お知らせ致します。
http://www.ustream.tv/recorded/19223872 http://bit.ly/sw9DOX(短縮)
小出先生、間近で拝見すると、改めて誠実な方であると実感しました。講演会
最後には、池上遊弁護士による「原発なくそう!九州玄海訴訟」のご説明も!
★「原発立地地域の経済と地方財政」ー福島大学学長 清水修二氏講演抄録
http://yaplog.jp/10000saiban/ 崔 勝久 さんから:
★私達の「脱原発かわさき市民」のメンバーが、専修大学の公開シンポジウム
に参加して、講演抄録をMLに送ってくれました。興味ある内容ですので、
ブログに紹介させていただきます。原発の運転再開に反対する政府交渉
http://www.oklos-che.com/2011/12/blog-post_18.html
★衆議院第一議員会館多目的ホールにて、100名程の参加者が、原子力
安全保安院・原子力安全委員会・経済産業相の各担当者に対して事前に
提出していた「福島事故の実態・原因と原発の運転再開をめぐる条件に関
する質問・要請書」(提出団体125団体、CNFEも参加)について回答をもら
い、その回答についての質疑応答の時間をもちました。時間は90分の予定
が3時間を超し、運動として一歩前進というところまで行ったように思います。
http://www.oklos-che.com/2011/12/blog-post_7996.html (12月19日)
(大分の東本氏の情報です。重複もあります。携帯は無理かもですm(__)m)
野田首相が昨日16日の夕方記者会見を開き、福島第1原発の原子炉の冷却
が安定して放射性物質の放出が大幅に抑えられた旨の冷温停止宣言をしました。
■首相、事故収束を宣言=「冷温停止状態」達成 ―避難区域見直しへ
― 福島第1原発(朝日新聞/時事通信 2011年12月16日)
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201112160062.html
■福島第1原発:野田首相、冷温停止状態達成を宣言(毎日新聞 2011年12月16日)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111216k0000e010213000c.html
しかし、京大原子炉実験所助教の小出裕章氏らが早くから指摘しているように
〈冷温停止〉とは通常原子炉が十分に安全で格納容器を開いて中の燃料棒を
取り出すことができる状態であることを指していうのであり、したがって炉心が
メルトダウンしている状態の〈冷温停止〉など本来ありえないのです。
当然、この野田首相の冷温停止宣言には海外メディアや内外の専門家から
批判が続出しています。
■冷温停止宣言:ドイツ通信社が速報 批判的見解も紹介(毎日新聞 2011年12月16日)
http://mainichi.jp/select/world/news/20111217k0000m040032000c.html
【ベルリン篠田航一】東京電力福島第1原発の原子炉が冷温停止状態になったとの宣言について、ド
イツのDPA通信は16日、「フクシマの原発の廃虚が制御された」と速報した。ドイツは福島第1原発
事故を受け、今年6月、国内17基の全原発を22年までに順次停止する「脱原発」を決めた。/一方
でDPA通信は「燃料棒が溶融し、圧力容器を破って地上に漏れているともみられ、まだ安全な状態に
は程遠い。これで冷温停止を宣言するのは意図的なウソと紙一重。日本政府は国民をミスリードして
いる」と批判するオーストリアの専門家の見方も紹介した。
■海外メディア 冷温停止を疑問視(NHKニュース 2011年12月16日 17時50分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111216/t10014696851000.html
野田総理大臣が、「原子炉は『冷温停止状態』に達した」と述べ、事故の収束に向けた工程表の「ステ
ップ2」を完了したことを宣言したことについて、海外のメディアは宣言の信ぴょう性を疑問視する見方
や、 完全な収束には相当な時間がかかるという見方を伝えています。/このうち、アメリカの新聞、
「ニューヨークタイムズ」は、電子版で「専門家は『冷温停止状態』の宣言を強く疑問視している」とした
うえで、「年内にステップ2を達成するという公約を果たすための、現実を無視した宣言であり、原子炉
の安全性への脅威から目をそらせることがねらいだ」とする専門家の見方を伝えています。また、イギ
リスのBBCは、野田総理大臣の記者会見の模様を生中継で放送し、「冷温停止は1つの節目だが、
それは汚染された地域の除染や福島第一原発の廃炉といった今後の長い道のりの中の一歩にすぎ
ない。避難を余儀なくされている人々が故郷に戻って普通の生活を始められるめどは立っていない」と
伝えました。このほか、中国国営、新華社通信の英語版は、複数の専門家の話として、「損傷した原子
炉内の温度を正確に測定することはできず、原子炉がどれほど安定した状態にあるかを断定すること
はできない」としたうえで、「世界の人々に間違った印象を与えるおそれがあり、日本政府は、ステップ
2を年内に達成するということに固執しすぎるべきではない」と伝えています。
■政府の宣言 専門家からは批判の声(NHKニュース 2011年12月16日 17時35分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111216/t10014695951000.html
政府が東京電力福島第一原子力発電所の事故について「原子炉は『冷温停止状態』に達した」として、
事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」を完了したことを宣言したことについて、専門家から批判
の声が上がっています。/原子力の安全に詳しい九州大学の工藤和彦特任教授は「国や東京電力
は『冷温停止状態』ということばを使っているが、原子炉では限られた手段での冷却しかできない状態
にある。単なる区切りをつけるために宣言したものに過ぎない。正常に動いている原子炉を止めたと
きに使っている『冷温停止』とは相当違った状態であることをしっかり認識すべきだ」と述べました。そ
のうえで、工藤特任教授は「原子炉を安定的に維持できるようになったことは一定の評価はできる。
ただ、原子炉の状態や冷却方法が著しく改善されたわけではなく、安定した状態を再確認したに過ぎ
ない。また、原子炉の溶けた燃料の状態がほとんど分かっていない状況で、今ある限られたデータに
よる推測しかできていない以上、今後もデータの不確かさをカバーするために、新たに機器を設置して
圧力や水位も測れるようにするなど、状況の把握を進める必要がある」と話しました。また、工藤特任
教授は汚染水の処理施設からの水漏れを例に「今なされているのは事故の応急措置として『にわか作
業』で作り上げたものであり、対策が十分でなかったことを示している。今の状態で仮設の施設を今後
も使い続けなければならないこともあるわけで、あらゆる場所で水漏れが起きないことを示していく必要
がある」と話しました。
■福島第一原発の冷温停止宣言、「安全になったわけではない」と米専門家(CNN
Japan 2011.12.16)
http://www.cnn.co.jp/world/30004950.html
■Japan May Declare Control of Reactors, Over Serious Doubts(日本政府が原子炉制御成功を宣言
しても、その裏には重大な疑問)(ニューヨークタイムズ 2011年12月14日)
http://www.nytimes.com/2011/12/15/world/asia/japan-set-to-declare-control-over-damaged-nucl
ear-reactors.html?_r=2
■冷温停止状態は大本営発表、そのまま報じるメディアは「人民日報」 か 「プラウダ」 か?(ヤメ蚊ブロ
グ 2011年12月14日)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/b88da3b8aaf8908f027249680e84e65dなどなど。
上記3本の記事のうちここでは2番目のニューヨークタイムズ記事(2011年12月14日付)を全訳しているブ
ログがありますので、以下、同記事を転載させていただこうと思います。
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■ニューヨークタイムズ紙:「冷温停止宣言の裏の疑問」(EX-SKF-JP 2011年12月15日)
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/12/blog-post_15.html
ニューヨークタイムズ
マーティン・ファクラー2011年12月14日
日本政府が原子炉制御成功を宣言しても、その裏には重大な疑問
東京発-壊滅的な地震と津波が福島第1原発の原子炉冷却システムを破壊し、
3つの原子炉でメルトダウンを起こしてから9ヶ月、日本政府は近々、原発の
過熱した原子炉を再び制御することに成功した、と宣言すると見られている。
しかし、そのような宣言が出る前から、専門家は深い疑念を表明している。
金曜日に、野田佳彦首相率いる災害対策本部は、福島原発の壊れた3つの
原子炉が「冷温停止」と同様の状態になったと発表するかどうかを採決する予
定だ。冷温停止とは技術用語で、通常は壊れていない原子炉で炉心が安全に
安定している状態を指す。専門家は、政府が予想されるように冷温停止を宣言
するとすれば、それは原発の冷却システムを年内に復旧するという約束を守ろ
うとする政府の努力を反映しているだけで、真の原発の状態を表したものでは
ない、と言う。
対策本部が冷温停止を宣言すると、次のステップは使用済み燃料をより安全に
貯蔵するため共用冷却プールに移し、いずれは原子炉自体を開けることになる。
しかし、多くの専門家が恐れるのは、政府の勝利宣言は事故についての国民の
怒りを和らげるためだけのもので、原子炉の安全性を脅かす危険から注意を
そらすのではないか、ということである。そんな危険の一つ-3月11日のマグニ
チュード9の地震の余震で、福島原発の運転者である東電が事故後に応急措置
として急いで構築した新しい冷却システムが損傷してしまう -は、可能性が大
きいものとして多くの地震学者が指摘する。
専門家はまた、冷温停止という言葉自体、壊れた原子炉が安定しているかの
ような印象を与えかねない、と言う。壊れた原子炉の燃料炉心はメルトダウンを
起こしただけでなく、圧力容器を溶融貫通して圧力容器の外側の格納容器の
コンクリート製の構造物の床を侵食しているのだ。
「政府は、すべては制御されている、と言って人々を安心させたい。それで年末
までにそうする、といっている」、というのは、九州大学原子力工学科の工藤和彦
教授。「私が知りたいのは、本当にそんなこと言ってしまっていいのか、ということ
です」
おそらく多少の余地を残すためだろうが、日本政府はあいまいな表現を使い、
3基の破壊された原子炉は「冷温停止状態」にある、と宣言すると思われる。
実際上は原子炉の温度を水の沸点以下に安全に保つことが出来るようになり、
溶融した炉心が再び原子核連鎖反応を起こして再び原子炉の温度が制御不能
の状態で上がってしまう危険性はすでにない、という主張に過ぎない、と専門家
たちは言う。
専門家は確かに、壊れた原子炉を再び制御するための東京電力による作業が
進んでいる、と評価している。福島第1原発のにわか造りの原子炉冷却システム
は米国、フランス、日本の企業の協力で造られたが、今のところ炉心を冷やす
ことが出来ている、と評価している。
また彼らは、大破した1号機の原子炉建屋を覆う小屋のような構造物が原発か
らの放射能の大気中への拡散を抑えている、と言う。1号機建屋は3月の水素
爆発で破壊された3つの原子炉建屋の一つで、この爆発のために東日本、北
日本の広範囲にわたって危険な放射性粒子が拡散した。
それでも専門家たちは、[冷温停止という]用語は通常は健全な原子炉に対し
て使うもので、原子炉が十分に安全で格納容器を開いて中の燃料棒を取り出
すことが出来る状態を示すものである、と言う。しかし、福島第1原発の壊れた
原子炉から溶融した燃料を取り出すには、日本政府が予定する3年よりもよほ
ど長い期間が必要かもしれない、と警告する。一部の専門家は、冷温停止の
宣言は福島原発があたかも収束に近づいているというような誤解を招きかね
ない、と言う。
「福島第1原発の原子炉のような壊れた原子炉に対して冷温停止を宣言しても、
さほどの意味はない」と言うのは、International Access Corporationの原子力
工学コンサルタントの中尾昇だ。
実際、数十年前にメルトダウンした原発からでさえ損傷した炉心を取り出せて
いないのだ、と専門家は指摘する。チェルノブイリ事故の場合、1986年の爆発
後ソ連政府は損傷した原子炉をコンクリの石棺で固めただけである。冷温停止
の話は環境の放射能汚染というより深刻な問題から人々の注意をそらしている、
という専門家もいる。特に、建屋の地下に溜まっている、あるいは原発の敷地内
に保管されている9万トンの汚染水が太平洋に漏出する危険がまだある、と言う。
「現時点では、原子炉の中がどうなっているかよりも汚染の状況の方が心配だ」、
というのはMurray E. Jennex、サンディエゴ州立大学の原子力封じ込めの専門
家である。
原子炉自体が安定している、という日本政府の主張、、特に、核分裂と呼ばれる
熱を発生する連鎖反応の再発はすでに不可能である、という主張は信用する、と
Jennex氏は言う。福島第1原発の原子炉の一つで先月、核分裂の副生物である
キセノンガスが検出され、連鎖反応が再開したのではないかとの危惧があったが
Jennex氏は、3月の事故から既に十分な量の核燃料[内の放射性物質]が崩壊
しているので、それはまずないだろう、としている。
それに反対する専門家もいる。九州大学の工藤教授は、核分裂の再開、これは
再臨界と呼ばれる現象だが、原子炉を開いて中の溶融燃料を調査できるように
なるまでは、その可能性を除外することは出来ない、と言う。しかし、教授を含め
た専門家の一番の危惧は、地震や津波が再び襲って、東電の間に合わせの
原子炉冷却システムを使用不能にしてしまう可能性である。冷却システムは地震
安全基準に従って造られたものではない、と彼らは指摘する。このシステムは、
原子炉と2キロ以上の長さの[プラスチックの]ホースでつながっている水の浄化
装置やその他の脆弱な装置に頼っているのだ。
「地震か津波が一つ来ただけで、福島第1原発はまた振り出しに戻ってしまいま
す」、と工藤教授は言う。「このような危ない状態を、冷温停止、と本当に呼べる
のでしょうか?」
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(*^o^*) 無所属 草の根市民派♪ 市議・小川みさ子と仲間たち ♪♪
12月議会が異例のはやさで終わりました。いよいよ来春の選挙に向けての
行動開始の議員さん、新人さんが多いです。私も早く準備に入らなくてはと
焦る思いの中、ホームレス支援の物資集め、越冬炊き出しに追われる日々。
改めまして、個人質問の傍聴、エール有難うございました!!
今は忘年会たけなわ!年末年始はホームレス越冬支援にはまります(*^^)v
さっそくの餅米あるよ。蛤のダシお薦め、ネギを送りますよのメールに感謝!
さぁボランティア大募集です!OKの方、090-3016-0074お電話下さい♪
12月18日(日)am8時~支援ちらし配布⇒脇田電停前ファミリーマートP集合
12月22日(木)pm9時45分~月一夜回り
12月23日(金)pm4時~天文舘にて年末年始越冬支援カンパ集め
12月24日(土)am8時~準備~10時開始「ホームレス支援ガレージセール」
12月25日(日)pm4時~天文舘にて年末年始越冬支援カンパ集め
12月25日(日)pm1時~ホームレス自立支援・料理教室(中央公民舘)
12月31日(土)am8時~準備~正午開始「越冬炊き出し~年越しそばなど」
12月31日(土)pm1時~月一しゃべりば 越冬炊き出しと同時開催
1月 1日(日)am8時~準備~正午開始「新年炊き出し~お雑煮お餅など」
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