こんにちは！
潜在意識と過去の記憶を書き換える
メモリースイッチセラピーの仲野 礼子です。
この前８歳の男の子に
アイロンビーズ作る？って聞いたんです。
こんなビーズで作る工作なんですが、出来上がりがこんなの。
そしたら、その子が、
「どうせ、壊して捨てられるから作らへん。」
って言うんです。
「誰が壊して捨てるの？」って聞くと、
「お父さん。」
「壊して捨てられるから、作りたくないの？
本当は作りたいって思ってるなら
作っていいんだよ。
紐をつけてランドセルにぶら下げたら、
お父さんも捨てないでしょ？
一言言おうか？」
そう聞くと、ちょっと考えてから
「やっぱり作らん。」
って言いました。
「作りたいなら、作っていいんだよ。」
そう言っても、
「作らん。」
あんまり無理強いしてもなって思ったから
それ以上は言わなかったんですが、
親が何気なくしていることで
子どもって、すごく傷つくんです。
特に子どもが作るもの、
お絵かきの絵でも、工作でも
親にはまた、汚して〜って思えるものや
落書きでも、
子どもたちにとっては、自分の分身なんですよ。
だから本人の許可なく壊したり
捨てたりすると
自分の分身を
粗末に扱われたみたいな気分に
なってくるんです。
じわじわと心が傷ついていく。
自信を失っていくんです。
もし思い当たるなって思ったなら
今すぐからでもやめてください。
毎日大量に書くなら、その都度、これは置いておく？
捨てていい？
って聞いてください。
捨てるか捨てない判断は
子ども自身にさせてくださいね。
私は今まで何百人も子どもを見てきましたが
これは本当に大事なんです。
親が勝手に子どもの作品を捨てたり
粗末に扱うと
子どもは傷ついて、自信をなくすんです。
大人も同じでしょ？
もし自分が作ったご飯を家族が黙って捨てたら
傷つきますよね？
同じなんですよ。
自分がされたら嫌なことは子どもにもしないでくださいね。
親子ってこんなことから関係性が見えてくる。
親子の関係やトラウマで立ち止まる人が少しでも少なくなればいいなって
８歳の男の子と話してますます思ってしまった。
自分の好きなこと、やりたいこと
誰かを理由に行動できないことって悲しい。
自分が選んでいいんだよ。
たくさんの人の背中を押したいなと改めて思います。
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