こんにちは。
仲野 礼子です。
パワハラ問題での相談もありました。
Tさんは渦中にいるときは、
だんだんと声が小さくなり、
生気がなくなって、顔色も悪かったのですが
勇気を持って人事に伝えて、
この春晴れて移動になりました。
もともと元気で前向きな方だったんだけど、
別人のように、暗く元気を失っていきました。
辛くて苦しく、
人格の全てを否定するようなことを
毎日毎日言われ続けると、
Tさんは全然悪くないのに、
『自分が悪いんだ、自分のせいなんだ』と、
職場での話をするときに
必ず言うようになっていきました。
おそるべし、マインドコントロール！！
家族や周りの支えもあって、
やっといつものTさんに戻りましたが、
パワハラを受けていた時の記憶が蘇ると、
声も震えて顔色がぐっと悪くなりました。
Tさんは言われてきたつらい言葉や、
つらい仕打ちを忘れることができなくて、
ぶつけることのできない怒りに
体が震えていました。
私はセクハラしてきた相手にはっきりと自分の気持ちを伝えていました。
だから、尾を引かなかったんです。
何度も嫌な出来事を思い出して
怒りに震えるということはなかったんですよね。
ここが本当に大切で、
相手に自分の気持ちを伝えるというのは
絶対に避けてはいけないと思います。
でもTさんのパワハラは過去のこと。
転勤したし、もう会うこともない。
自分の気持ちを伝えることはない。
そこで、私のセッションで
過去の記憶を書き換え、
過去の感情をちゃんと昇華させるやり方を
マスターしました。
今も、過去の出来事のせいで
苦しみを思い出してつらいという方は
過去を癒す方法があるということを
知って欲しいです。
この先自分で自分の思いを相手に伝えれたら
何度も嫌な出来事を思い出すことは
なくなります。
相手に伝えることが、反撃とか、攻撃ではないんです。
ただそのまま伝えるだけ。
相手よりあなたの方が何倍も傷ついてるんです。
遠慮しなくていいんですよ。
ただ思いを伝える。
あなたには味方がいるはず。
1人じゃないから、勇気を振り絞ってね。
大丈夫、できます。
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