今日は少し仏教のお話を。

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法華経という経典の従地涌出品第十五に

「地涌の菩薩」が登場します。

地涌の菩薩とは
あえて困難を誓願し娑婆世界に生まれ出た菩薩のことです。

悩み苦しみの多い現実に
自ら願って生まれ、人々を救うのが地涌の菩薩です。

菩薩は、すでに仏さまに近づいた荘厳な姿ですが
地涌の菩薩は、普通に現実社会で人間として生活しています。

私たちが生きている社会には
この地涌の菩薩たちがたくさん存在しているように感じています。

それぞれの持っている特性、得意分野、いる場所で
どうしたら社会がより良くなっていくのか真剣に考え行動している人たちは地涌の菩薩です。
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私も自分のお役に立てることで、持ってる能力で、社会をよりよくしていきたいといつも思ってきました。

それが世界の平和に繋がっていくと思うから。

その為には
まずは家庭が平和であること。

私は3人の子どもを授かり
母親になってからたくさん子どもたちから学ぶ時間をもらっています。

思い通りにいかないことや
今まで抑え込んできた感情と向き合わざるを得なかっり
出会ったことのないひどい自分に嫌気がさしたり

たくさんたくさん葛藤もしたし
泣いたり叫んだりもしてきました。

だけど、その度に自分が成長することができ今があります。

母親(私)が笑顔でいることが
温かい家庭になるためには大事で

でも私が私らしく生きることが
何より笑顔でいられることで

私らしくいられることを子どもたちは教えてくれます。

世の中をより良くしていきたい自分と
母親として、家庭を平和にしていくことと
それが私の役割だと感じ

菩薩と
母親を組み合わせて

母薩(ボサツ)と命名しました!