日本の少子化、
どんどん進んでいく。

偉い人達は
これは大変!
と色々な少子化対策をしている。
児童手当とか、
保育料の無料化とか。


確かにお金は大切だし、
お金があれば大抵のことは
何とかできる。
(と私は思っている)




だけど、
色々な補助があるから、
子どもを産もう、
と思うかな?

少なくとも私は、
そう思わないし、
そう思わなかった。




もう1人子どもを、、、
とは全く思わなかった。




本当に最悪な人間かもしれないが、
子どもは1人で充分、
と思ってしまった。

子どもが1人いるだけで、
自分の時間は無くなるし、
思い通りに生活できないし、
なんだか色々制限される生活。




子どもを持つことで得られた
幸せより、
子どもを持つことで失った
自由の方が、
私にとってはキラキラして見えた。


この2つ、
本当は同じ土俵に載せるものではないし、
本来は違うベクトルを向いているはず。

それはわかっている。




子どもを持つことで、
現在はもちろんだけど、
未来に至るまで、
そのずっと先まで、
たくさんの幸せがあるんだろう。

それもわかっている。
それはわかっているけど、、、





この手から一度こぼれ落ちたキラキラは
本当にキラキラと輝いて見えて。

またきっと掴めるはずなんだけど、
なんだかもう二度と掴めない気にも
なってしまって。



それはなぜかって、
世の中に
キラキラをなくしてしまった母親が
多すぎるから。
母親って、なんか、
ものすごく大変そうで。
母親という役割に、
大きな魅力を感じないんだよね、、、




母親達が
それぞれのキラキラを取り戻すこと、
それが本当の意味の少子化対策。

私はそんな風に思っている。