幼い頃にもきっと見ていただろうマザーテレサの伝記
それを大人になってから読んだとき、なぜだか分からない涙が溢れ、感動で胸がいっぱいになったのを覚えている。
心の震えが起きたのです。
その時に気が付きました。あぁ、私はこういう人になりたいのだと。
もう一人、あまり知られてはいませんが、コルベ神父を知った時にも同じ衝撃を感じました。
コルベ神父は、日本に宣教師として来日した方で、後にアウシュビッツに収容され餓死室におくられてしまいます。
彼は、班の一人が脱走したことにより、連帯責任で餓死室に送られることになった無差別に選ばれた10人のうちの1人の身代わりになります。その後、死に直面した人々が集まる餓死室でも、讃美歌を歌ったり、祈りを捧げ続け、死の直前まで周りの人々に励ましと慈しみを与えた人です。
餓死室に送られると、人々は絶望と死の恐怖から争いを起こし、叫び、毎日が地獄のようになったそうです。
でも、この餓死室には穏やかな時間が流れていたと言われています。普通なら、讃美歌を歌うなんていうことは看守に咎められます。
でも、看守さえも彼に癒されてのではないかと思います。
死に直面するという究極の状態で、そんな絶望と恐怖の中だからこそ、人々に愛を示し、人々の光となったコルベ神父。
私に、こんな生き方ができるだろうか?と何度も何度も自分自身に問いかけました。
同じ生き方はできないけれど、でも、小さくても、人々の光となるような生き方はできるんじゃないか。
そう考えるようになった時から、私の人生は今の願いに向かって動き出したように思います。
これが20年前くらいのこと。そこから導かれるように今に至ったことを記録していきたいと思います。
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