検査までが大変です


4月終わり頃、意を決して肛門科へ行きました。


時々、鮮血でトイレ後に血の海にしてしまうことがあり…

消化器内科で過敏性腸症候群の薬を処方してもらうようになっていましたが…

大腸カメラならうちで検査するけど

肛門の問題なら肛門科へ。と言われてました。


肛門科で内痔核脱肛と直腸粘膜脱と診断され、手術でしか治らない。と言われました。

しかし、姉羊が受験生なので、塾の送迎等1ヶ月も安静にするのが難しく、手術は先でも良いか確認し、来年の夏の予定(正式予約はまだですが)にしました。


出血の原因がこれだと決めつけて、もしも大腸に問題があるといけないから、検査を受けた事がないなら受けるように。

そっちは早くした方が良いから。と言われました。

早くした方が…と言われましたが

検査の予約が混んでいて2ヶ月待ち。

やっと検査日を迎えました。


検査の3日前から食事に制限がありました。

(食べる量の制限ではなく、内容)


繊維質のものはNG

皮のある豆もNG

小さな種のあるフルーツNG


うどんや素麺はOKなのですが、薬味はNG

白身魚はOKですが、皮はNG


検査前食の販売もあるそうですが

それは頼みませんでした。

どんなのか食べてみれば良かったかな?


検査当日は食事抜き。

薬も服用不可(一部服用可)


時間を分けて予約を入れてるようで…

私の予約は10時。

朝のんびり出来ますが、終わるのも遅くなります。

私より後の時間の人も数人居ましたが、私より早い時間の人のが多かったです。


病院に着くと検査着に着替えます。

検査用パンツとスリッパは使い捨てで購入になりました。


15分おきに下剤2回を飲み、次は水。

これを2クール。


1回250ml飲みます。

次を飲むまでの間に必ずトイレへ。


下剤を全て飲み終わった後の排便から看護師さんのチェックが入ります。


結局、250mlの水を2回追加して飲んでいます。

看護師さんのチェック5回くらいかな?


2時間程でOKが出ました。

OKになった人から順番に検査になります。

OKが出てから30分くらいで検査に呼ばれました。


鎮静有りか無しか選べますが、9割がた鎮静有りを選ぶそうです。


ベッドの上で点滴を入れられ、検査室まで移動。

点滴から鎮静剤を注入。

注入直後に麻酔の匂いを感じました。

注射なのに匂いを感じたのが不思議でした。

その後意識はありません。

気がついたら検査室から移動していました。

1時間程寝ていたと思います。

2時間はベッドから起きてはいけません。

点滴が終わったところでトイレに行きたくなり、行かせてもらいました。


2時間経過し着替えて検査受付にロッカーの鍵を返却。

すると温かいお茶とお菓子(ウエハース)が出され、検査結果の説明まで待ちます。

病院でお茶とお菓子を出されるとは予想外


大腸に異常はありませんでした。


検査は鎮静下で痛みもありませんでしたが、検査までが大変。