最近の藤本さきこさんのブログ記事を読むたびに、女性に生まれて本当に良かったと思います。
それでふと思い出した、何年も前に夫のリーちゃんが体験したこと。
車で道を走っていて、衝突事故の現場に遭遇した時のこと。
2台の車がぶつかりあってひどいことになっていて、
その脇で、女性が二人抱き合って泣いていた。
リーちゃんはそれを見て衝撃を受けたそう。
男同士でぶつかったなら、たいていの場合どっちが悪いという責め合いになる。
でも女同士でぶつかったら、
こうやって見ず知らずの相手とお互いが無事で良かったと喜び合って涙流しているんだ、って。
女っていうのはこういう極限の状況で、
ただただ命があることを喜び、それを分かち合う。
ただそこにある命が嬉しい。
女に生まれたなら、それだけで良かったんだな。