長岡市神田町・・・少彦名神社に初めて行きました。
私の中のチャイルド(6歳の私)が喜びました!
何故かと言うと・・
今から50年前・・
神田囃子に誘われて、私を含む近所の子どもは
お祭りをしているであろう神社に行こうと歩き始めました。
出発地は東神田。
どこでお祭りをしているかわからない子供たちは
聞えてくるお囃子の音だけをたよりに
その方向に向かいます。
お囃子の音が聞こえなくなり、とうとう私たちは迷子になりました。
みんなで道端で泣いていると
お巡りさんが来て、家まで連れていってくれました。
親からこっぴどく叱られた私でしたが、
でも、行きたかった!という気持ちは揺らがなかったし、
行けなくて悔しかった!
そんな思いをお祭りの時期がくると思い出します。
今でも、歩いた道や方向を覚えているんだよね。
迷子になった場所もね。
そして今日、伺った神社で
「ここだ!」とわかったのです。
神田囃子の聞えてくる方向も
お祭りの時期も
私のうろ覚えの記憶と一致します。
やっと来れました。
ここだったんだねぇ。
今日の目的は、この神社を会場に開催された
「古事記から学ぶ日本人のココロ」というセミナーの聴講です。
副題が「マノスベシヒビキ」
マノスベシヒビキとは、
昔の人は、自然(宇宙)を感じながら、どう過ごすか、どう暮らすかを決めていた・・
というようなことを表しているそうです。
昔の人々は宇宙と(自然と)響き合って生きてきた。
自然の様子をみながら生きていた・・ということのようです。
宇宙の波動を響きとして感じ
その響きを音にかえ、その音を言葉とし、言葉を文字として
古事記に書きとめられているのだと、今日の講師のマッキーさんがおっしゃっていました。
古事記をまた読みたくなりました。
今度は、登場する神様の気持ちになって感じてみようと思います。