バイトくんと二人…



バイトくん「ろこさん。最近あそこらへんのもんが、ガサッと減ってるような気がするんですけど…」




あたし「ん?そう?

よく少年とか、あそこらへんにいるけど、売れてない?」




バイトくん「はい。。たぶん。

さっきも少年たち、来てましたよね?」


あたし「来てた来てたぁ~~~

そういえば、レジには来なかったよね?」



バイトくん「そうなんです。。。」


あたし「あやしいね…(笑」






そんな話をしてたんだけどね





1時間もしないうちに、その少年たちが戻ってきたのw







しかも。



見てたら。




20個ほどの商品をカバンに入れた~~~~~~!!!((゚m゚;)







バイトくん&あたし「…(@_@)」




ちっさい声で


バイトくん「店を出たらすぐ追っかけるんで、店、お願いします。」



あたし「わかった!頑張って~!」






店はめちゃ混んでたんだけどね(汗



バイトくん「行きます!!!」






レジの途中で消えたので、ビックリするお客様(笑


あたし「すみません。急用でいなくなったので、ちょっと待ってくださいね。」





2列に並んでるお客様を1列にして、仕切り直し(さ、頑張るゾ~








バイトくん、少年を連れて帰ってきたぁ~~~


社員に連絡がつかず…(汗



穏やかに事情を聞く、バイトくん。



カバンに入ってるのに、知らばっくれる少年(白状しろ!









らちがあかず、ついにポリスマンを呼ぶことにしました。




すぐ来た!


この人がね、めちゃ怖くてね…(笑






ちょっと間違えたら、ヤのつくお方みたいな言葉づかいでね(笑


店に怒鳴り声が響き渡ったぁ~






レジに並んでるお客様まで凍りつく(笑



ポリスマン2「来てますか?」


あたし「はい。(←聞こえるやろ?笑)」


それからもう1人のポリスマンも来て、大騒動になりました。






親も呼びーの。


一応、持ってたものは全部お買い上げしていただきました。





空気の読めないお客様だけ「あれ?今日は1人なん?」って言ってはったけどね(笑







揚げ物を作る時間もないので、商品ケースガーラガラ~(汗







15個ほどあったアイスコーヒーの氷のカップも無くなってね…(汗



今、『アイスコーヒー』って、言わんとってよ~~~~と思ったり(笑






そんな時、1枚の紙を持っておばあちゃんのお客様が並んでたの。(忙しいときになんでしょう?笑




お客様「孫が『コンビニで買ってきて!』って書いてくれたんやけど、全然どれかわからなくて…」



あたし「(次のお客様に)ちょっとお待ちくださいね!」





あたし「えーっと、【じゃがりこ】はこれですが、色々種類があるんですよ~~」


お客様「ん~。。わからへんな。困ったな。。。じゃあ、これにしとこかな。」




あたし「次は…」



ここで気が付いた。


サンドウィッチとか、スイーツ、惣菜の名前は書いてあるんだけどね


ウチの店の商品じゃないんですよ。




あたし「(サンドウィッチとか)似たようなのはありますけど…

お孫さんの思ってはるのは違う店のですね。」



お客様「そうなん?ここのコンビニしかわからへんしな。。

じゃあ、テキトーに似たようなのでいいわ!」



速攻、5種類カゴに入れるwww






さらに長蛇の列になってました(汗


てか、自分で買いに来いよ!!!(しかも敬老の日だぞ!




いろいろ思いながら、とにかくずっと笑顔でレジだけこなしたろこでございましたw






夕方みんなやーっと帰って、バイトくんが平常に戻ってきてくれましたww




バイトくん「1人で仕事させて、すいませんでした。」


あたし「いやいや~~ほんまお疲れ様でした。」





何も知らない新人くん「何々?この空気、コワイわぁ~~」



あたし「コワイのは、そこのポリスマンだよ!(笑」



バイトくん「こわかったですよね~~(笑」






すべて終わったころ


「ろこさん、明日朝は出れる?」



役立たずだった方から電話がありました(笑