昨日は、伯父の四十九日法要で、京都に行きました。


もちろん、メインはそれで行ったんですけど、もうひとつ今回は目的があったんです。




あの~~

父の妹の旦那さん(一言でいったら、叔父やね)なんやけど。


どうしょうもないぐらい、元気がないんです。



今は、ちょっと落ち着いてるけどね!


あ、ちょっと紹介しますと、

ここの家の叔母とは、すっごく仲がいいんで。

独身の時は、この叔父も家族同様に、可愛がってくれまして、

家族旅行もいつも付いていってたし、ある時までは、電話も頻繁にかけてたんです。





ほんと、特にお父さんにとって仕事が上手くいかないのは、辛いですね。



昔は呉服屋さんも、景気がよくてよかったんですけど・・・


うちの両親が今住んでるとこも、丹後ちりめん(あ、ちりめんじゃこじゃないよ!)の本場なんやけど、景気が悪くなってから、町で自殺した人が20人ほどいるんですよ。

ほんと、一家を支えるって、、、家業を継いでいくってたいへんです。


家業を継ぐのも大切かも知れないけど、命がもっと大切やって気づいてほしいなって思いますが。





人間の命って、自分のものやと思うでしょ?


でも、私は違うと思うの!


全部自分のものやったら、自分で自由になるはず。


命ってものがあって、それをたまたま、その期間は自分にまかせられてるの。

生きさせていただいてるんですよ!


それを、自殺するなんて、何があっても、あかんと思うんです。

もちろん、他の人を殺すなんていうのは、人間に生まれる価値がないとも思います。



あ、随分、話がえらい方向にいったけど・・・





それで(話は戻って)


私 「おっちゃん、このごろ絵、書いてへんの?」


叔父「ん~。」


私 「おっちゃんの絵、好きやしな~また書いてよ!」


叔父「・・・なかなかなぁ~そんな気になれへんのよ。。。ろこちゃんがそう言うてくれたから、また書けたら送るけど・・・」



この叔父は、前は絵画が趣味で、画廊借りて、個展も開いたりしてたし。

何でもいい、生きがいとか楽しみができたらいいんですけどね!


私も、何とか元気になってほしいと思てても、、、難しいですね~~~




あ、そうや、

叔父が私の誕生日にくれた油絵、見せましょうか?!



子供が小さい時、「目が怖い」って。







それで、昨日はね。

いつもの、京都西陣の萬亀楼ってとこで食べたんですけど、

話すのに忙しくてお料理の写真を撮りませんでした。



焼き松茸もあって、


ぐっっっっっさ、



美味しかったんですけど・・・






帰りにね、いとこのよっちゃんに聞きました。


私 「このお店、上品なお味でいつも美味しいし、器とかも季節を取り入れてて、いい感じやね~高いんやろね~ぶっちゃけ、どのくらいするん。」


よっちゃん「ああ、このお店、お父ちゃんも気に入ってたから、今度もここにしたんよ!なんぼするかって?見せたげよか?」






領収書に、『41万円』





私 「えぇぇぇ!ヒャーーーッ!よっちゃん!!!お供えの袋返して~入れ直すさかい!」


よっちゃん「アハハ、お父ちゃんもお母ちゃんも、ろこちゃんが来てくれただけで、喜んではるさかい、そんなんいいで!」


私 「いや~~~ほんま、ごめんな~ごちそうさん。」



それから、お供養とかいろんなものも、持ちきれないぐらいいただいて帰りました。



ん~~今度行くときは、なんぼくらい袋に入れたらいいんかな~???

うち、Janneさんに貢いでるせいで、貧乏なんですけど・・・(汗)