和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
聞き上手になるには
言葉に加えて
「しぐさ」や「豊かな表情」も必要です
また相手の話すスピードに
合わせることもポイントです
うなずく
相槌の基本ジェスチャーはうなずくことです。
場面に合わせて
深くゆっくりとうなずいたり
繰り返しうなずいたり
早く繰り返しうなずいたり
同じうなずきにも
バリエーションを持たせることを意識します
目を見る
相づちを打つときは
相手の目をしっかりと見ます。
「目は口ほどにものをいう」という言葉どおり
目からも感情は伝わります。
同じ「へ〜！」「ほ〜！」という感心を表す
相づちを打っても
目を見ずにいわれるのと
目をしっかりと見ていわれるのとでは
伝わり方が違いますよ。
より印象の良い相づちを打ちます
感情を表に出す
楽しい話を聞くときは笑顔で
驚くような話のときには驚いた表情で
悲しい話を聞いているときは悲しい表情で
相づちを打ちます。
これも相手を思う気持ちですね。
相槌と表情が合っていないと
相槌を打つことが
逆効果になってしまうこともあります。
上手な相槌を打つためには
表情の豊かさも1つのポイントです
謙虚な気持ち
話を始めるときに
「ご存知のように」という言葉をつけること
これは会話をする相手が
自分より物知りという
前提で接する気持ちの表れです
すべては相手を思う気持ちですから…
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました 
一般社団法人大和撫子和乃会