衣文抜き | マナー研修|和文化 おもてなし講師|水戸大使 安達和子のブログ

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キラキラ和文化・おもてなしマナー講師の安達和子ですキラキラ

本日は【衣文抜き】について話しますねピンク薔薇

 

今朝は、お嬢さんのお宮参りをする

ママの着付けをしてきましたお祝い
お天気も良くお参り日和ですね。

着物は👘

着付けて出来上がる衣装ですから

その人の雰囲気も重要になりますピンクハート

 

着付けをお願いされると

当たり前ですが

その人がより美しく見えるように着付けますキラキラ

 

また、衣文抜きもポイントになりますラブラブ

衣文抜きは

後ろ衿を少し下げて衣紋を抜いた着姿です。

 

衣文の抜き方により着物姿が美しく見えるのですが

抜きすぎると品がなく見えますし

あきが無いとやぼったく見えるので

衣文抜きはとても大事ですパー

 

実はこの衣文抜きは

女性の魅力を最大限に生かした着方なのです。

江戸時代以前は

衣紋は抜いていませんでした。

 

それが、衣紋を抜くようになったのは

江戸中期に髷を結う髪型が流行りだしたからです照れ

 

後毛の「たぼ」が長い髷が流行り

油が衿につかないようにしましたハート

また、襟足を綺麗に魅せる効果もあることで

人気になって広まったようですラブラブ

 

衿を抜く度合いによって魅力が異なりますが

衿を抜く、抜かないは個人の自由です

お召しになる着物や

TPOに合わせるのも大事ですね。

 

衣文抜きで大切なのは

自分に似合う衿の抜き方を見つけることですウインク

 

 

キラキラお読みいただき嬉しく思いますキラキラ

ありがとうございました ピンク薔薇

 

一般社団法人大和撫子和乃会

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