和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
本日は【124年ぶりの節分】について話しますね
今年の節分は
明日
なんと124年ぶりの2月2日です
明治30年（1897年）以来124年ぶりだなんて
すごいことですね
節分は毎年2月3日でしたので
私も恵方巻を3日に予約してしまいました（汗）
それが・・・
今年は恵方ロールもいかが？と
友人から連絡が来たので
3日に取りにいきま～す。と連絡したら
「今年は2日ですよ」と、え～びっくり…
恵方巻2日に変更したら
お店の人からも何で2日？と聞かれたので
「閏年があるから時間のずれかな」と答えましたが
皆さんもご存知の通り
「節分」は「立春の前日」です
確かに立春は
「2月4日」に固定されたものではなく
3日や5日に変わることがあります。
歳時記などを見ても「2月4日頃」と書いてありますね
私たち日本人の季節は
二十四節気の太陽の動きをもとにしています
地球が太陽の周りを1周すると一年ですが
1周にかかる時間は厳密には365日ではなく
365日と約6時間かかるそうです
わずかなずれを調節するために閏年があります
その地球が立春の位置を
通過する時間単位で見るとわずかなずれがあるために
立春の日付が前後するので
前日の節分も「2月4日」や「2月2日」になるようです
それにしても124年ぶりの2月2日の節分だなんて…
ピンときませんね～
我が家の節分には
父が豆まきをしていましたが
近所にも聞こえるくらい大きな声で
「鬼は外、福は内」と
子どものころは一緒に言っていた
「鬼は外、福は内」
大人になりこの大きな声が恥ずかしくなりました
父と一緒に住んでいるときは
この豆まきが終わったら朝まで玄関を開けられないので
（鬼が入ってくるから）
豆まき前に帰宅しないといけなかったのです
元々門限に厳しい父だったのですが
節分の日は夕食前に豆をまくので
学校や仕事が終わったら
急いで帰宅したことを思い出しました
明日は124年ぶりの節分ですよ
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会
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