そろそろ関東地方も梅雨に入りますね
【水無月】
私たちにはあまり心地よい季節ではありませんが、稲作にとっては恵みの雨をもたらしてくれる大切な季節です。
新暦の6月は梅雨の時期ですが、旧暦では梅雨が明け、暑さで水がかれる月ということで「水無月」と呼ばれています。
これは田植えが終わったという意味で「皆仕尽(みなしつき)」、田んぼに水が張られているので「水月」が変化したものと言われています。
そして今日は二十四節気の「芒種」です。
芒種の芒(のぎ)とは、稲や麦などの穂先の堅い毛のことで、文字通りその種をまく時期という意味です。
梅雨に入るこの時期はじめじめして嫌ですが、梅の実が色づき、蛍が飛び交うころです
雨の季節も楽しみたいですね