100年に1度のスーパー・タイフーンが起こした非現実的な現実 | クリエティブ・エンタメ・サイエンス

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世界一のスゴユル(スゴくユルい)気象”楽”者の「やってみなくちゃ分からない」 ことをクリエイティブに取り組む大科学実験的エンタメブログ.


【100年に1度のスーパー・タイフーンが起こした非現実的な現実】
http://bit.ly/1bAhuXf
昨日の関東は,「10年に1度の大雪」でした.
昨年のフィリピンを襲った台風30号は,「100年に1度のスーパータイフーン」でした.

日本で置き換えると,関東地方全域がまるごと見渡す限り強風と海水で吹き飛ばされた,そんな状況が今のフィリピン南部で起こっている現実です.

日本政府は既に10億円の資金援助をしていますが,我々のような小規模のチャリティの役割は,全く別の意味で求められているものです.

又吉やよいという人の「即行動,全て与える」という生き様を通じて,現地の子供達を中心に「未来は明るい」という希望を示す,そこには,建物を作り直したりすることとは全く別の大きな価値があるはずです.

そしてフィリピンでの復興へ向けたプロセスは,東日本大震災での復興にも新しい発想での取り組みや考え方としてきっとフィードバックされるはずです.

そうした「誰かを助ける」ということの様々な行動から得られるものが,結果的に自分を豊かに満たす,ということもスーパープロデューサー・長倉 顕太の積み上げてきた実績と重なることに気付くはずです.

災害の酷さを単に知るだけでなく,知らなかった自分と知った自分で何が変わるかを感じ,知った自分が新しく思いつくことが成長である,ということがチャリティに関わる意味の一つだと思います.
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フィリピン台風災害復興支援チャリティーセミナー
頼まれてもいないのに勝手に応援隊:茂木 耕作
詳細:
http://be-quest.biz/live/

フィリピン人の方による現地被災レポート(日本語)
http://jp.globalvoicesonline.org/2014/02/08/26663/

Wikipediaよりフィリピンの被害状況について抜粋:

2013年11月8日早朝にフィリピン中部に上陸.

上陸後も勢力は殆ど弱まらずおよそ900ヘクトパスカルの勢力を約一日半維持.

その間フィリピン中部の島々は60m/s以上の「竜巻に匹敵するような強風」と5メートルを超える高潮に長時間襲われた.

さらに湾の最奥部に位置する地形的要因や台風の進行方向右側の危険半円に位置した位置的要因、避難がしにくい早朝時という時間的要因などの理由によってレイテ島のタクロバンを中心に甚大に被害を引き起こした。

また、「高潮」を意味する現地語がなく、事前情報としてメディアや防災関係者はほとんどの現地住民が意味の分からなかった英語の「ストーム・サージ」をそのまま使って警告したため、不十分な避難情報と言葉の壁や住民の災害に関する意識の低さが被害を拡大させたとの情報もある。
*高潮の説明はコチラ→http://bit.ly/1bAi5bA

11月10日、レイテ州の警察は台風の進路にあった住宅や構造物の約70~80%が破壊され、死者が1万人に達するとの推定を発表。

また、レイテ島西部のオルモックでも建物の90パーセントが全半壊するなどの被害が出た。

被災地を訪れた国連関係者は、2004年スマトラ島沖地震以来の被害と述べた。

11月11日、フィリピン政府は、総人口の1割に当たる約967万人が被災したと発表。

タクロバンでは食料や金銭の略奪が発生したことから、ベニグノ・アキノ大統領は、非常事態宣言を発令した。

高潮の被害を受けたタクロバン空港は同日に小型機限定で運用を再開したが、避難を求める地元住民が殺到するなど混乱した。

11月12日、レイテ島における被災者による略奪などで急速に治安が悪くなっていることを受けて、ロハス内務相はタクロバンに夜間外出禁止令を発令、軍の装甲車両を派遣して略奪や強盗を最大限抑え込み、治安回復を図って救援を加速させる方針を発表した。

また、刑務所の壁が壊れるなどしたため、フィリピン全体で181人の受刑者が刑務所から脱走。11月17日までに、フィリピンの警察は45人を拘束した。

その後レイテ島では、食料や水の不足に加え治安の悪化から、島外に脱出しようとする市民が急増。

フィリピン海軍は、被災者のうち、希望する者を輸送艦でセブ島など比較的安全な地域に運んでいる。

しかし、フィリピン海軍の艦艇には、大規模な輸送に使える艦は少なく、被災者の輸送は進んでいない。

なお、死者数についてアキノ大統領は11月12日のCNNのインタビューで2,000~2,500人になるとの見方を示し、警察発表の死者1万人との推定を修正したが、

国連人道問題調整室はフィリピン政府の報告として、13日時点で4,460人と発表。

一方、フィリピン国家災害対策本部は死者数を3,631人と発表するなど、情報は混乱。

フィリピン国家災害リスク削減委員会(NDRRMC)によるその後の集計では11月22日時点で死者5,000人を突破し、

台風襲来から2ヶ月余が経過した2014年1月14日までの集計で死者6,201人、負傷者28,626人、行方不明者1,785人、被災者数1,600万人以上。

家屋114万戸余が倒壊などの被害を受け、インフラや農業・漁業などへの被害総額は366億ペソ以上(約854億円)に達した。

ヨランダ上陸直後の11月12日にはゾライダが上陸、翌年1月には台風1号により被災し、再建途上のフィリピンは更なる打撃を受けた。


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