こんにちは、KENです。
今日は、
ちょっといつもの技術の話とは違います。
毎月15日に開催されている、
岐阜県山県市谷合にある天鷹神社のボランティア活動と月次祭、
そして靈氣の勉強会に参加してきました。
ここ谷合は、
靈氣の始祖である臼井甕男先生ゆかりの地です。
今回は海外からの参加者も多くて、
スペイン、
イタリア、
ブラジル、
フランス、
スウェーデンなど、
海外から28名。
日本人のボランティアメンバーも入れると、
50人近くが集まっていました。
岐阜の山の中に、
世界中から人が集まる。
これ、
なかなかすごい光景でした。
僕はそこで、
祭壇の設営をしたり、
参道の落ち葉を掃いたり、
海外の参加者を案内したり、
勉強会ではコーチもしました。
で、
その場にいて改めて思ったんです。
人を癒すって、
やっぱりすごく原始的で、
すごく人間的なことなんだなって。
僕は30年以上、
指圧やマッサージを仕事にしてきました。
だからこそ思うんですが、
人って、
痛いところや疲れているところに、
自然と手を当てるんですよね。
お腹が痛ければ、
お腹を押さえる。
肩がつらければ、
肩に手を置く。
落ち込んでいる人がいたら、
背中に手を置くこともある。
これって、
ものすごく自然なことです。
そして僕は、
セラピストというのは、
その「手当て」を仕事としてやっている人なんだと思っています。
目の前の人に触れて、
少し楽にしてあげる。
身体を緩める。
呼吸を深くする。
時には、
話を聞く。
そうしているうちに、
身体だけじゃなく、
心まで緩む瞬間がある。
これ、
セラピストなら何度も経験していると思うんです。
普段、
職場では絶対に弱みを見せないような人が、
施術中にポロッと本音をこぼす。
いつも頑張っている人が、
施術が始まってしばらくすると、
急に静かになる。
終わった後に、
「なんか気持ちまで楽になりました」
って言われる。
こういう瞬間って、
セラピストにとっては日常になりすぎて、
ちょっと麻痺してるところもあると思うんです。
でも、
よく考えたら、
すごい仕事ですよね。
人に触れることを許されている。
弱っている人に、
手を当てることを許されている。
目の前の人を、
自分の手で少し楽にできる。
これって、
普通の仕事では、
なかなかできないことです。
だから僕は最近、
セラピストって、
もっと自分の仕事を誇っていいと思っています。
技術が上手いとか、
知識があるとか、
資格があるとか、
もちろんそれも大事。
でも、
それ以上に、
「目の前の人を、少し楽にできる人」
それが、
セラピストなんじゃないかと思うんです。
そして、
僕はこの力を、
プロのセラピストだけのものにしておくのは、
もったいないと思っています。
家族にも。
友人にも。
恋人にも。
同僚にも。
ちょっと肩を揉む。
手を触れる。
話を聞く。
それだけで、
人との関係が変わることがある。
今日、
靈氣を学ぶために世界中から集まってきた人たちを見ながら、
改めて思いました。
人はやっぱり、
誰かを癒したいし、
自分も癒されたいんだと思います。
そしてセラピストは、
その真ん中にいる仕事なんですよね。
だから、
もし最近、
施術がただの作業になっていたり、
売上とか指名とか、
技術の上手い下手ばかり考えて、
ちょっと疲れていたら、
一回だけ思い出してみてください。
自分の手で、
目の前の人を少し楽にできる。
それだけで、
十分すごいことです。
僕も、
もっとその価値を伝えていきたい。
そして、
「人を癒せる人」を、
もっと増やしていきたいと思っています。
それでは、また!
KEN
