女性差別はしない。
これもなかなか難しい。男女同権と男女同一は違う。男と女は違うのは当然なのだ。でも権利は同じ。
レディーファーストはサベツではないけれども、女性の仕事に性を理由に何かを言うのはサベツだ。
でも生理の日にはきっとお腹が痛くて仕事が大変だろうな、と思いやったりするのはサベツではない。
しかし生理があるからといって彼女の仕事配属の希望を無視したり、その理由だけで配属をしなかったりするのはサベツ。
差別的な男はモテ無い。一方女性を大切にする男はモテる。
職業差別もしない。
女性が女子大生でも主婦でも部下でも上司でも仕事先のおねえちゃんでもウェイトレスでもキャバクラ嬢でも風俗嬢でも、あからさまな売春婦であっても職業の貴賎は無いのだ。常に紳士的に同じように接する。
あなたが彼女たちに対してどういう風に接しているのか、女性達はしっかりと見ている。職業で人を差別するような男は本物の紳士ではない。
確かに職業によっては素行が良くなかったり、言葉遣いが悪かったり、下品で多少不愉快な人が多かったりもする。けれどもそれと個人は別だし、さらにはその人の行為や考え方自体とその人自身の存在も実は必ずしも同じではない。昔の言葉で「罪を憎んで人を憎まず」なんていう言葉もあったようだ。
日頃からこういうイメトレをしているとキャバクラや外パブでは圧倒的にモテる。No1嬢の心を掴むのはお金も大切だけれども紳士道も大切なのだ。
もちろん営業先の会社の可愛いお姉ちゃんたちにもモテるようになるし、自社の女の子たちにも好感をもたれる。自社の廊下を掃除している少しくたびれたおばちゃんにもきちんと敬意を払い「おはよございます!」と爽やかな挨拶を忘れないようにしよう。
地味なように思えるが、これがモテ道の基本修練だ。