魅力が無ければ女性の気持ちをこちらに向ける事はできない。


そこで「オッサンの魅力」、すなわち「オヤジ力」を磨く必要がある。


これは一見簡単に見えて、意外に大変だ。モテ道における基礎トレーニングにあたるものなのだからいつも意識してイメージトレーニングに努めて欲しい。


オヤジ力とは・・・・


1.包容力

細かい事に目くじらを立てない。ただしキーキー言わないのと気づかないのは違う。ちゃんと気配りはする。でも気づいても彼女の気分を考えてほとんどは言わない。


2.経験力

長い人生経験で見聞きした者が役立つ。ただし偉そうにしゃしゃり出たりすると単なる「勘違い薀蓄オヤジ」に。これは若い女の子を退屈させてあくびをさせてしまうので、注意。


経験力はデートの段取りや彼女の問題解決にさり気無く出てくるのがGood。


ただこれも、彼女の相談に乗るときには「女性の相談は感情的同意を求めているのであって論理的解決を求めている訳では無い」」事に注意。エラソーなアドバイスはちっとも彼女の心に響かない。


彼女の問題解決は不言実行を持って良しとする。


3.金銭力

そんなに大金持ちである必要は無い。しかしけち臭くみえるとオヤジは何の価値も無い。デート代は原則オヤジ持ち。払いはカード決済か現金でサッと。領収書でグズグズしない。デートの予算は毎週会うとして月10万円程度は最低でも確保したい。


重要なのは「けち臭く見えないようにする事」



4.グルメ力

長年の経験で色々食べているので知っている。彼女に美味しいものを食べさせて感動させよう。


ただくれぐれも押し付けと薀蓄オヤジを避けるように。どんなに美味しいもので季節、天候、彼女の体調など様々な要因でその「感動力」は大きく変動する。さりげないダンドリを忘れないように。


5.スケベ力

状況と相手によりけりだけれども、女の子だってエッチしたい。そこで当然男のほうから扉をこじ開けなければならない。ただ「イヤラシク」なると退かれてしまい、パンツの紐が硬くなってしまう。


できるだけお笑いで進めたい。また彼女が軽く振ってきたシモネタも適切に切り返す。これは結構難しくて、邪心があると上手く打ち返せない。日頃の精進がモノを言う。


この項目だけで何課にも渡る大きな問題なので今回はサラッと解説。


一口に言うと「健康スケベ」および「さわやか系スケベ」を目指す事。それには彼女の性癖を探り出して色々想定問答をしておく。


女性の性癖も色々で人それぞれだけれども、ある程度オヤジ(つまりあなた自身)と近くないと恋愛を楽しめない。これが合わない場合には友人関係に留めるか、潔く撤退して他の目標を攻略するしかない。


女性は自分の性的願望に近い方向から攻撃してもらう事を望んでいる。それ以外の道から行こうとすると「キモイオヤジ」「変態オヤジ」のレッテルを貼られてしまう。一度そうなったらもう回復は殆ど不可能。


自分の欲望は抑えて相手の願望を中心にスケベ話を展開する。その際「さわやかさ」を失ったらだめ。失敗しなくない場合には付き合い始めの一ヶ月ぐらいはシモネタゼロのほうが良いぐらいだ。


彼女がそういうネタを振ってきたときに何と返答するのかで彼女は君を測っている。こういう能力は女性はかなり若い子(10代でも)非常に長けているので、不断から色々想定問答をしておく事。