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ポーランド旅行5日目その2:
①ヴァドヴィツェ散策
②カルヴァリアゼブジドフスカ散策
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オシフィエンチム(アウシュビッツ)をあとにし、そこから310kmのところにあるヴァドヴィツェへ。
前記事にも書いたけれど、この日はイースター前日ということで、観光地以外の一般的なお店は午後からお休みで、現地の人はあまり出歩いていなかった。
と、思いきや。
とある場所周辺だけ、とてもにぎわっていた。
そこは、教会近辺。
イースターを前に、お祈りをしたり、ミサに行ったり、家庭で準備したイースターエッグに聖水をかけてもらったりと、そういう日だったみたい。
この日の午後は、そういう側面をたくさん垣間見ることが出来て、ものすごく良い経験になった。
ヴァドヴィツェに到着し、階段を上っていく。
ここが市街地広場。
教会に行った方達や遊んでいる子供たちで賑わっていた
左:聖母マリア教会
右(オレンジの建物):ヨハネ・パウロ二世の生家
このような背景のお方。なので、ポーランド人にとって誇りや尊敬や神聖な存在のようで、色んなところにパウロ2世の像が建っていた。
ヴァドヴィツェの聖母マリア教会はとても美しく(ミサ中のため写真は控えた)、幼い頃のパウロ2世が一生懸命お祈りされている姿が脳裏に浮かび、なんだかとても胸がじわっと来た。
そんな気持ちでヴァドヴィツェをあとにし、次はそこから15kmのところにある、カルヴァリア ゼブジドフスカへ。
カルヴァリア ゼブジドフスカとはこんなところ。(→☆)
ということでゴルゴダの丘よろしく、とんでもない急な上り坂をヒィヒィと上った先にあるのが、こちらの大修道院。
パウロ2世の像も。
大修道院の門を入って右側にある告解室。
この半円状のひとつひとつに告解室があるんだけど、クリスマス前などの大切な日の時期には自分の罪を許してもらおうと、告解室待ちでなが~~い行列が出来るんだって🤣
キリスト教徒は懺悔すれば神が許してくれて心が軽くなるってんだから良いよねw
こちらはマニエリスム様式と呼ばれる多彩な装飾が特徴の礼拝堂。
※多くの信者がお祈りしていて写真を控えたため、ネットからお写真お借りしました
こちらは礼拝堂の裏にあった、別の礼拝場所。
イースターエッグやその他の食べ物に聖水をかけて頂く前に、神父様がお話されているところ。
バスケットに素敵なレースをかけたりお花で飾り付けていたりと、各家庭ごとに特徴があってものすごく素敵だった!
ほうきのような物で聖水をかけているところ。
5日目その3に続く。