8/31鑑賞

 

ええ…なにこれ…驚き

 

不気味だし、ある意味怖いし、言いたいことは分かるんだけど、表現が異常過ぎる。


監督の頭の中は一体全体どうなってるのー無気力


田舎での出来事がほとんど気持ち悪くて、特に祖父母の指チュパと、おばあちゃんの謎出産シーンは最大の意味不明さだった。


どう解釈したらいいの?幸せとは、生命が繋がっていくこと的な?にしてもキモ過ぎるわオエー


主人公にイライラしてしまったのは、私も大多数側だからなんだろうなぁ。

幼なじみと主人公の結末の胸糞悪さも同様。


誰かの不幸の上に、誰かの幸せが成り立っている。


そんなのさ、なんとなく分かるよ。同じ日本でだって貧富の差はあるし、国によっては明日の命さえ分からないほど恐ろしい状況にあって、生まれた国が違うだけでなぜこうも…と思う。


でも、私は誰かを蹴落としたり不幸にしたりして幸せなわけではない。自分の生まれた環境の中で、自分自身が頑張って生きてるだけ。


主人公は、本当はその仕組みに気付いていたくせにお花畑でいたいから気付かない振りをしていただけ、って責められたり、迷惑がられたり、犠牲者を連れてこいって言われるんだけどさ。


見て見ぬ振りという点で広義的に訴えてるんだったら、たとえば私達においしさと安らぎをくれるチョコレートは、アフリカの子供の労働酷使によるものだから、なるべく食べないようにしようとか、そういうこと?


なんだかな。なんだかそういうのってものすごくモヤモヤする。だって、生きるもの全てが幸せでいられたらいいなとは思ってるけど、自分が助けられる範囲って色んな意味で限られてるじゃん。


「幸せでいること=その裏では不幸な人がいるんだぞ」って考え方こそ、なんか傲慢じゃない?


そういう事が全面に出ていて、すごくウザいと思ってしまった。だからなんだよ?って感じ。


設定が色々と雑で目につくし、おばあちゃんと山の中のおばさんの演技は気になるしで、なにあれー😩


あっ!でも主人公の古川琴音さんと、幼なじみの松大航也さんは良かった✨


それと、母が佐賀県出身で、昔遊びに行ったことがあったり、数年前に法事で佐賀に行ってウン十年ぶりに親戚に会ったりして、縁があるのだけど。


一部の役の方言がなんとなく佐賀弁っぽくて懐かしく感じた。


あー変な映画だったな。でもタイトルには同意。

みんなに幸あれ✨