5/26鑑賞

 

小説版「らせん」の感想 →

 

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映画「リング」はあまりのインパクトがあって概ね覚えていたけど、「らせん」は全然記憶がなくてw

 

でも、数回は観ているはずなのに、新鮮な気持ちで観られたのはお得かもw

 

小説シリーズを読んでいた時、「リング」は話の大筋としては映画とそこまで相違はないけれど、「らせん」以降は話のキモが全然違って方向性も大きく変わっていくであろうところだから、かなり気になっていた。

 

ところがどっこい、再度鑑賞してみたら、貞子の呪い=ウイルス扱いしてたんだっけね🤣

 

小説の感想で、ずっと伏字で○○○○って書いてたけど、はい、ウイルスのことで~す😏✨

 

つっても、ウイルスも呪いの一環であるわけで、それなら呼び方だけの問題で、どっちも一緒じゃん???って感じになってきたw

 

(↑頭がこんがらがってきて、適当に物を言っているw)

 

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とりあえず、

 

小説版   映画版

 安藤  佐藤浩市さん

 宮下  鶴見辰吾さん

 

イメージがピッタリだった~!すごいすごい。

 

高野舞は、小説を読んでる時、そもそも中谷美紀さんで脳内再生してたからバッチリ!

 

「リング」で亡くなった竜司が、「らせん」でもそれなりに出てきたのが嬉しい。そもそも真田広之さんの竜司が超かっこいい。小説版も映画版も捨て難い。

 

竜司が解剖されてる最中にムクっと起き出して、上半身パッカーンの姿を見て「あーあ」って表情をするシーンが好きw

 

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ストーリーとしては…。

うーん。ちょっと地味。そして分かりづらい。

 

最後の海辺のシーンはなんなんだよー!

 

舞が幸せそうな顔をして、竜司にガッチリ腕組みしてるんだけどさ。その人は舞じゃなく、舞から生まれ、舞の姿をした貞子なんでしょ?

 

貞子には舞の記憶があるんだとしても、舞は貞子と一心同体だったわけじゃないんだからさぁ。

 

舞は、貞子のせいで惨いこと(貞子を生む)をさせられ、あげくの果てに無惨な姿で亡くなってるんだから、映画版では竜司と舞が恋人なんだったら、竜司にとっての貞子は、憎むべき対象じゃない?竜司の元嫁と息子も死んじゃってるし…。

 

それなのに、竜司が舞の貞子を迎合というか、受け入れて、一緒にニコニコしてるのって、なんかちょっとおかしくないですか?

 

という大きな疑問🙄

 

それと、安藤への呪いの感染経路よ。小説版と同じか、映画版の宮下と同じでいいんでない?

 

そんな濡れ場を重要視しなくてもさw

なんつーか、中谷美紀さんをプッシュしたさ過ぎ?w

別にいいんだけどさ。

 

そうなってくるとだよ?

貞子に協力すること(呪いを広めること)をして、貞子ちゃん判定でOKが出れば、呪いが解除っていうことでしょ?

 

小説版では、ウイルスが変異したから、息子は祖父母にビデオをダビングしたにも関わらず、助からなかった。

 

でも、映画版ではウイルスが変異したことを明確にしてないから、

 

・なんで息子は死んじゃったの?

・浅川玲子は「リング」で助かったはずなのに、なぜ息子と一緒に交通事故で死んじゃったの?

 

という疑問に陥らない?

 

つまり、貞子ちゃんによる、貞子ちゃんの呪いを広げる協力者判定基準で、玲子と息子のダビングでは、どこがどう違ったの?

 

息子がダビングした相手(祖父母)が死んじゃったから、NG判定になったの?でも、広めた事実は変わらないじゃん?

 

わ、分からない…。

 

あと、小説版はその先に「ループ」があるから、海辺での安藤の質問に対する竜司の投げやりな返答は許されるけど、映画版ではそこで終わりなんだから、許されないでしょうw

 

「なんやねん!!!」ってなっちゃうよ?

 

う~ん。よくわっかんないwww

頭の中がグルグルしちゃう。

疑問が大きすぎて、怖がるどころの騒ぎじゃないよw

 

中谷美紀さんプッシュをもうちょい減らして、その分丁寧に描いてほしかったー!

 

でも私の理解力が足りないだけなのかも…(。•́ - •̀。)シュン