2/12鑑賞。

 

う、う~ん。新作なのに無料だったのと慎吾ちゃんが気になってたから観てみたけど、ちょっと微妙だったかなー。

 

旦那デスノートなるもの。不平不満を過激な物言いでぶちまけて、下手すると死を願うようなことまで書いて、いいねをもらうことに悦を覚えて更に過激さを増すような投稿をして…。

 

愚痴は分かるんだけどさ。日々色々あるから、言うまでもないようなイラつきとかモヤモヤを吐き出すのは必要だと思う。聞いてもらったり、共感してくれたら、煮えたぎる心が少し治まるのもめっちゃ分かる。

 

でも、死を願ったりとか、旦那の歯ブラシで汚いところ掃除したりとか、そうレベルってさ、そこまで嫌いなのになんで一緒にいるの?って思ってしまう…。だから私は離婚したんだけどw

 

家庭にはそれぞれ事情があるから人様が口出しすることでもないんだけどさぁ。DVだったら命の危険性もあるわけだし、モラハラで洗脳状態にあったら自分の内の感情にすら気付きにくいだろうし…。

 

でももし妻側にも悪いところがたくさんあったり、妻が完全に取り繕ってて旦那は全く気付かずに仲良くやっていたとして、ある日突然妻からずっと死を願われてたなんて知ったらかなりショックだろうな~。

 

超絶クソ旦那だったとしたら、ショックを受けることすら余計腹立ちそうだけどwそもそもそんな旦那、人生に必要ですか?という話で。

 

嫌いな人が家にいるって、本当につらいことだよね…。そんなヤツとは口も聞きたくないのに逃げ場がないなんて、心身がどんどん削れていって、自分の心が死んでしまうし体にも不調が出てきてしまう。

 

でも、嫌いとか死んでしまえとかじゃなくて、普段はそこそこ仲良くしているからこそ、言うまでもない些細な不満が積もりに積もっていくのはよく分かる。

 

「なんでも言い合おう」「なんでも話し合おう」なんて言うけど、全部言ってたらキリないし、全部に向き合ってたら自分も消耗するし、言えば問題が解決するどころか余計イライラしたり喧嘩の種になることもあって、自分の中におさめていた方がまだマシみたいな。

 

いやー、ほんと、人と生活するって大変よね。私は放棄しちゃったからw色々思い出してはもう無理だと思ってしまう><

 

でも、人と生活するからこそ得られる温かなものもたくさんあって、それって生きる上でとても大切なことだったり、心強いことだったりして。

 

だからこそ、そんな絆を育てていくためには、理解し合おうとすることって大切なんだろうな。

 

そう思わせてくれるシーンでは、胸が痛くなったり、ホロリときたりするところもちょこちょこあった。

 

ただ、アホくさって感じのしらけるシーンも多々あって、そういうところが映画自体の良さを下げてるな~って個人的には思った。

 

チャーリーは可愛かった。

 

ってか、バレンタインデーの日にあげるにはふさわしくない記事だったかも笑い泣き順番だからしょうがないw