2023年1月21日
明治座
マチネ公演
原作は惣領冬実さんの「チェーザレ 破壊の創造者」というイタリアを舞台にした歴史漫画。
若かりし頃に読んだ惣領冬実さんの「MARS」が大好きだったからず~っと気になってはいたけど、歴史が苦手で手を出せずにいた。
ところがある日チェーザレの舞台をやると知り、その上ジャージーボーイズで感銘を受けた中川晃教さんが主演とのこと
そんなん抽選に申し込むに決まってるよね。そして無事当選し、当日を今か今かと待ち望んでいたよ。
ってなわけで今日観てきましたが、まず一言。
やっぱり歴史むずかしっ!!笑
しかもこの日4時間しか寝てなくて超~睡眠不足で、油断する度に「やばっ!今一瞬意識飛んでた😨」の連続だった😪
1幕は何度も意識が飛んだ上にカタカナでややこしい名前だらけだしセリフや歌詞が聞き取りづらくてなんかよく分かんなかったけど、2幕でなんとかある程度理解出来て良かったー💦
中川さんも良かったし、藤岡さんや今さんも良かったんだけど、ジュリアーノ役の岡さんが断トツで素晴らしかった!!正直完全に別格だった。
反面、それ以外はうーん?といったところで、特に某Eグループから出演されてたお方が、かっこよくはあったけどお芝居も歌もやばくて、もはやキャスティングしちゃった人が罪なのでは?って思った笑
舞台に出るなら舞台の発声方法をちゃんと練習してほしい。お芝居や歌が下手すぎてその人だけ浮きまくってるレベルの人は、せめてミュージカルじゃなくてストレートプレイでやってほしい。
演出もちょこちょこ「えっ?笑」ってところがあって、特に初っ端のスクリーンのシーンはなにあれっ🤣
マスクの下で笑いを堪えてたら、隣で観てた友達も同じ状態なのがお互い伝わって、もう我慢できなくて2人でめっちゃ肩を震わせまくってしまった笑
あと、なんだかあちこちの関係性でほんのりBLチックな感じが漂っていたような...?友達もそう感じたそうで、多分私達だけじゃないと思うんだよなぁ。本当(原作)のところがどうなのか気になる。
お話は面白かったし、色んな人種、派閥、思想、文化、階級が入り交じっている混沌としている場所で、人種のせいでどこにもいられない人の苦しさや、思いはあるのに家系のせいで上に上がれないもどかしさや、高い理想を持って期待を一心に背負っている者が自身のあり方を模索する重さなどが伝わってきた。
そう考えるとやっぱりちゃんと知りたくなってきたから、近いうちに原作を買ってしっかり読もう~!
色々思うところはあったけど、岡さんの歌を生で聴けたことがとっても感動した。それだけでも価値があった!
観劇が終わり、ちょーーー久しぶりに焼肉食べた。飲み放題付きのコースだったんだけど、てんこ盛りでかなりお得だった
友達がお誕生日プレートのデザート頼んでくれてたわーい
おなかいっぱい!明治座で幕の内弁当我慢して良かった笑
さー今日は早く寝るぞー!超眠いっ😪🌙