今のティーンエイジャーは美味しんぼを知ってるんでしょうか??
読み方は「おいしんぼ」で決して「みみしんぼ」でないです。
一国民的グルメ漫画で海原雄山とか有名ですよね。
ヒロインに当たる栗田裕子さんがモテ要素が詰まってるので、今回は栗田さんの特集です。
栗田裕子とは
栗田さんは東西新聞社の新入社員です。
東西新聞の企画で「究極のメニュー」の担当を主人公の山岡さんと一緒にします。
栗田さんは毎回必ず登場するのですが、濃いキャラばかりで、視聴者からみたら記憶に残りにくいです。
- 社内ニート主人公の山岡士郎!
- 高音ヒステリックの富井部長!
- パワハラ、モラハラ、暴力の小泉局長!
- 理不尽キレ芸の最強ツンデレ海原雄山!
他の登場人物が異常なだけで栗田さんはいたって常識的な一般人ですからキャラが薄いように感じるんです。
料理の味を解説してくれるお姉ちゃんくらいにしか思ってない人もいるでしょう。
いなかったらいなかったで華がなくなって寂しい、刺身のたんぽぽ的な存在ですが、栗田さんって現実世界にいたらモテモテであっただろうと思います。
栗田裕子がモテであろうポイント
- 普通に顔が可愛い
- 年齢は22歳で若い
- 服装が女性らしい
- オフィスカジュアル
- 控えめかつ人当たりが良い
- 勤務態度が真面目(まとも)
- 美味しそうに食事をする
- でしゃばらない
- 程よい芋さ加減
- ボキャブラリーが豊富
栗田さんの魅力はウザくないところ
先ほど栗田さんのキャラが薄いと書きましたが、別の言い方をすれば、和を乱さずにウザくないともとれます。
ウザくないというのはポイント高いのです。
飲み会などでここぞとばかりに爪痕を残そうと、下ネタで気を引こうとしたり、不思議ちゃんアピールで目立とうとする女子はいますが、キャラは立ってもモテません。
むしろウゼェと男性に嫌われる可能性のほうが高いくらいです。
異性にモテるために、キャラ立ちなどは必要ないのです。
栗田さんは余計なことを一切することなく徹底して山岡さんのパートナーとして影で支えるポジションを守り続けています。
ここが見習うべきポイントです。
芋っぽくてダサいところが安心感がある
あと栗田さんには「いい感じの芋っぽさ」があります。
- 花村さんは高嶺の花
- 二木さんは大人の女性
- 夏子さんはイケメン
- 領子さんは電波
- 田畑さんはオールドミス
栗田さんはどこか垢抜けきれていない感じが隙だらけでグッとくるのです。
可愛いけど少しダサ女はエグいモテ方をします。
きっと過去に知らない男について来られたり、差し出し人不明のラブレターをもらったり、ゴミ袋を漁られたりしているはずです。
ボキャブラリー豊富で知性を感じる
あと栗田さんって味の表現が非常に豊かで、そことなく育ちの良さを感じさせます。
「やばい!マジで超おいしい!」
「この味超やばい!死ぬほどうまい!」
くらいしか味の表現を持たないのはボキャ貧が一瞬でバレて教養がないとみなされます。
東西新聞社はクビだし、ヒロイン失格です。
栗田さんは「美味しい…。まったりとコクがある味と香りが口の中でとろけるように広がっていく…」と表現をされています。
非常に美しいですね。食べた瞬間に単語を組み合わせて感想を述べるのは至難の技です。
他にも鯛の刺身の皮を「松の木の肌みたい…」と表現したり毎回圧倒的な教養をみせつけます。松の木の質感を記憶しているところに女性らしさを感じます。
餃子を食べた際「皮はシャッキリシコシコ…かむと美味しいおツユがピュッ…」とおっしゃっています。妄想がはかどりますね。
「ヒラメがシャッキリポンと舌の上で踊るわ!」とオリジナリティが溢れる表現もユニークです。
栗田さんのお父さんは大学教授で育ちが良さそう
栗田さんのお父様は大学の教授なので、幼少の頃からしっかり教育されてきたのではないかと予測されます。
男性は文学少女というカテゴリーが大好物です。
地味で大人しそうで可愛いく知性を感じさせる女性はウッヒョーとさせるのです!
著者の偏見ですが、貪欲に味わって食べる人はエロいと思います!
最後に
栗田さんのような女性新入社員が入ってきたら絶対にモテモテであろうと思いますし、実際にモテてました。
御曹司に本気のアプローチされていましたね。
ベタですが最終的に社内ニートの山岡と結婚します。
栗田さんは早い段階で山岡さんのことを好いていましたね。山岡さんって料理のことになると頼もしいですがよね。
- 会社でいつも寝てる
- ギャンブラーでいつも金ない
- デリカシーがなく失言が多い
- 後輩の栗田さんに恥ずかしげもなく頻繁にタカる
ダメ男要素がけっこうあります。
海原雄山の子供だとしても、あまり育ちの良さを感じません。
栗田さんの男の趣味はお世辞にも良いとは思えませんが、多分ギャップ萌えでやられたんだと思います。