留守気味になっていた家主ですみません(・・;)
すっかり秋なり~っ今日の天気は最高。カラダ躍る一日。
さわやかに色んな事こなしてまいりました~っ
--------------------------
8月4日。
町田で行われた東北チャリティーイベントでの出来事です。
偶然?いや~。これはアタシにとっては必然だと感じました。
http://ameblo.jp/moteam-r/entry-11323515356.html
美容学校卒業後。17歳から美容師としてもっと先に進みたい!
自分が気が済むまで働いて、いずれは自分好みのお店を持ちたいと
夢に向かって働いていました。
18歳から一人暮らしを始めて、結婚前には夜のバイトもしながら
昼は美容師として働いていました。
23歳だったかな~。甲状腺(橋本病)の症状が出始めたので、
実際美容師の仕事は、精神的にも体力的にもかなりキツかった~。
そんな頃です。
アタシの体調も考えて下さって、アルバイト的に雇ってくれたのが
篠田さんが経営している美容室でした。
結婚する寸前まで務めたお店です!
そのオーナーである篠田さんと、なんと!
この8月4日のイベント会場で約18年振りの再会(^O^)/
篠田さんも、この日はたまたま会場の外で配られたチラシを手に
その内容を見て、ご自分でもボランティアをされているので
どんなイベントなんだろうと、来て下さったのです。
こんな偶然なんてない!!!
カッコで目立つ!さすが美容師なので、会場に入ってきて下さった時は、
目が釘付け!!!みんなそう言ってましたよっ。
でもアタシだけはどこか違った感覚を覚えています。
R 「うそ~~~っ!」「なんで~~~!篠田さんじゃないですか~!」
「分かりますか~?Rieですぅ~~~。」
S 「お~っ。Rieか~っ!」
ここから、逢っていなかった時間を埋めるように話まくりでした。
元気そうに見えた、以前と変わらない篠田さん。
数年前に悪性リンパ腫というガンと診断られ、
15センチ以上の大きな腫瘍をミリ単位まで抗がん剤治療をされたのだと。
自分が体調悪い・・・。手が腫れて美容師ができなくなって約3年。
嘆いていた頃が恥ずかしくなる。
57歳。見えません!以前より若く感じますよっ
そのお世話になったお店も3店舗にまで増えたそうですが、
治療にあたり迷惑を掛けてはいけないと全店を閉め、
現在は福祉美容師として活躍されているそうです。
「篠田 久男」で検索してみて下さい。一番辛い闘病生活。
そんな中、何か残さなければと本を出版されています。
「余命一日まで」
ご両親のこと、家族のこと、仕事のこと、友人のこと、
沢山の何かを伝えたい。残したいと必死に書いたと、ご本人は言います。
見た目ワイルドな!ロックな香りがする篠田さん。確かに熱いです!
そして少年の頃ギターと出逢い人生が変わった…。そんな話も
この本にも書かれています。
でも読み進めていくと印象とは違う人柄に出逢える本でした。
その後、また改めて逢いましょうと約束をして、その日早速この本を注文。
一晩で読みました。苦労されたんだな~。
------------------------------
目線の合っていないアタシ(@_@;)
再・再会。9月はお互い都合が合わずでしたけど、念願叶って
10月3日。町田でゆっくり沢山お話することができました。
私が勤めていた頃、篠田さんのサロンでは、出張ブライダルの
へアメイク、貸衣装、撮影も手掛けていて、篠田さんは大忙しでしたね~。
その時、私が結婚するにあたり、衣装は決まっても何だか
ありきたりなブーケで、気に入った物が見つからず悩んでいました。
するとブーケを手作りして下さる方を紹介して頂きました。
お色直しのドレスが派手~~~な濃いオレンジのカサブランカで!
それに合うようにと、何度も打ち合わせをして、我がまま聞いてもらい、
こ~~~んな素敵なブーケが完成。
これ実は二つのブーケがドッキング!淡いのは白のドレスで!
飾っていたので少々色あせてますが。
その時嬉しかった気持ちは色あせていませんからねっ。
大切にしています。
見る度に篠田さんと働いていたあの頃を思い出していましたから、
本当にあの日会えたのは必然だったのだと確信しています!
翌日、約束していたブーケの写真、篠田さんに送信。
お返事頂いたその日は、
かわいのどかさんとも逢われていましたね~。素敵なお二人。
それぞれに今の自分があるのは、
誰かが側にいたから、誰かを目標にしてきたから、
誰かに聞いてもらいたい、見てもらいたいから。
誰かを想うから、誰かに逢いたいから。
誰かと感動したり、分かちあれば。幸福感をあじわうため。
誰でも良いわけではなく何かが一致する人。必ずいませんか?
そんな人との出逢い。感激。感動。
全てに感謝できる人間になりたいです。
これからどんな出来事に対しても、愛を持って接することと
想い育み努力していきたいと感じた一日でした。