最近、エスカレーターの事故が増えている。
巻き込まれて転倒して挟まれて
事故が起こっている。
 死亡事故も最近起きた。
 三原でもボランティア保険でおおく適用された事故のけがは
エスカレーターだという。
乗り降りの際に転倒したりなどの事故が多いとか。
従ってエスカレーターの速度を遅くしているという。
駅のエスカレーターよりやや遅く感じていた。
 死亡事故ではないが転倒したりして打撲とか、ねんざとかであろう。
 買い物カートやベビーカーでエスカレーターに乗るのは危険だ。
裾や袖が挟まれやすい服装は危険だ。
 今回の東京のスーパーマーケットでの事故はカートとともにエスカレーターに乗っている。
 事故の記事とエスカレータでの注意事項について記事があった。
ておきます。

エスカレーターと床に首挟まれ女性死亡…手押しカート持って下りに乗り転倒?専門家「カートに気を取られたか」

多くの買い物客でにぎわう大型スーパーで、起きてはならない事故が起きてしまった。

80代の女性客が、エスカレーターの手すりに首を挟まれ死亡した。

事故は12日午前10時半頃、東京・西東京市に2024年にオープンしたばかりのスーパー「オーケー東伏見店」で起きた。

店内の地下へと続く下りエスカレーターで女性が倒れているのが見つかり、「エスカレーターで人の首が挟まっている」と消防に通報が寄せられた。

女性は意識不明の状態で緊急搬送されたが、その後、死亡が確認されたという。

発見された際、女性は下りエスカレーターの降り場で、手すりのレールと床の間に首が挟まった状態で倒れていたという。

警視庁は、女性が手押しカートを持って下りエスカレーターに乗り、降りる直前に何らかの原因で転倒したとみている。

これまでに、なぜ首が挟まってしまったのかは分かっていない。

街では「人ごとじゃないなと思った。これから若くないし、足腰も弱くなってくる」「私の前にいたおじいちゃんがエスカレーターにカートごと乗っちゃった。(おじいちゃんが)そのままバーンと倒れてきた。僕がたまたまいたから止めたんですけど、カゴは(下に)飛んじゃった」などの話が聞かれた。

被害者を救う手立てはなかったのか。
分かっている情報をもとに、専門家に推測してもらった。

江戸川大学・斗鬼正一名誉教授は「着ているものが引っ張られたのか、髪の毛が引っ張られたのか、そういうことで、たまたま頭が挟まれてしまった。高齢者はフラつくことがある。カートに気を取られていた可能性もある」と推測。

エスカレーターの乗り降りする付近には非常停止ボタンがあるが、事故に巻き込まれた当人はパニックになり、対処することは難しいと話す。

江戸川大学・斗鬼名誉教授は「自動停止でセンサーで止まる。何か挟まったり、子どもが指突っ込んだりしたら止まるはず。今回なぜ止まらなかったのか」と話し、今回の事故で、なぜ安全装置が作動しなかったのかについては詳しい検証が必要だとしている。

 今年に入って立て続けにエスカレーター事故が起きています。エスカレーターの事故に遭わないためにはどうすればいいのでしょうか?


■服装にも注意…“ながらスマホ”も

 乗る時の注意点です。京都エレベータの佐野栄次さんによると、やはり「立ち止まって乗ること」「しっかり手すりにつかまること」が大切だと話していました。

 そのうえで、“ゆったりした服装”や“袖口が広がっている服装”の時は服が挟まれやすくなるので注意が必要だということです。

(Q.事故というとスカートやサンダルが挟まれてしまう印象がありますが、上半身が手すりに挟まってしまうことにも注意が必要だということですね)

 そうですね。手すりも動いていますので注意が必要だということでした。

 そして、“ながらスマホ”にも注意が必要です。エスカレーターに乗りながらスマホを見ているとどうしても画面に集中してしまいます。周りの様子が見えなくなって異変にも気付きにくくなるということで、“ながらスマホ”には特に注意してほしいということでした。

(Q.もしも挟まれてしまった場合、どう対応すればよいでしょうか?)

 その時は「非常停止ボタンを押してほしい」ということでした。

 「非常停止ボタン」はエスカレーターの乗り口と降り口に設置されていまして、メーカーによって少しずつ違いはあるとのことですが、床の付近や手すりの横にあるということです。

 万が一巻き込まれてしまった場合は、非常停止ボタンを押すとエスカレーターが止まりますので、ぜひやってほしいということです。

 自分で押せない時は声を出すなどして助けを求め、その声を聞いた周りの人も、代わりに非常停止ボタンを押してあげてほしいということでした。