ある方からのメールに、某新聞のお正月の論評・時評の中に、「AIはどれだけ人を笑わせることができるか? 落語のように笑わせることができるか?」というのがあったとのことでした。

「落語のネタをすべて覚えさせ、台本を作らせて、普通の人に読ませてみたら・・・・ 。”落語は、演じる人の持ち味がモノをいうこと なので、文章だけではダメ。今のところはAIは人に及ばない!」との結論だったと・・・。

なるほど、そんな不埒なことをする輩がいるんですね。

AIと落語という観点だけで言えば、"台本を作って"、人に"読ませる"のは、それは落語でなく、無機的な(単なる)朗読では?

落語は、人が台本なしに生身の人の前で、その場で自分の言葉で語る演芸ですから、AIはそもそもその前提(スタートライン)に立つことは出来ません。

単純な笑いは、台本を読むだけでも得られるかもしれませんが。

これは、あくまでも速記本や小噺集を読んで笑うのと同じこと。

歌などでも同じだと思いますが、AIに歌詞とメロディを覚えさせれば、人が歌っているような”音”は出せるかもしれませんが、それは歌ではなく、単なる「音」でしかないと思います。

従って、「今のところ」ではなくて、「この先もずっと」AIは、人には及ばないと思います。

・・・と返信しました。