今回は思い出し日記ではなく、今日のことを書いてみる。

 

最近は平日の日中に妻が面会に行き、私がテレワーク後の夕方から面会していて、休日は逆のシフトにしている。

自宅から電車も使って片道約1時間はかかるので、日中担当が昼食時間込みで3時間半程度、夕方担当が1時間半程度の面会時間である。

 

今日は平日なので前者のシフトが通常なのだが、私がカニューレ(気管切開をした喉に入れる、人工呼吸器の管の受け口となる管のこと)交換の2回目の練習のため、年休を取り、日中から両親で病院に行った。

 

そうちゃんとのできることのステップアップ(兼思い出作り)として、現在の目標は、小学校の夏休み期間中に、病院隣接の宿泊所(急変後から年末年始にかけて宿泊したところ)まで行って、家族だけで数時間過ごしてみるという計画があり、そのために各種の手技を両親も覚えられるよう練習中なのだ。

 

病院に着くと早速カニューレ交換となった。手順は1回目よりも自分だけで進められたと思う。

1回目の時よりも新しいカニューレが入りにくく、少し力を入れた後はスムーズに入ったと思ったが、人工呼吸器の管を入れた後に血が溢れ出てきた。

医師が聴診器で確認して問題ないとのことで、すぐに出血も止まったが、前回が想像以上に楽にうまくできたので動揺してしまった。

カニューレ交換をしている時間は酸素が行かないので悠長にもしていられないのだが、次回はより丁寧にできるよう意識したい。

 

その後、MEさん(臨床工学技士)による回路交換と、バギーに人工呼吸器を載せる方法を見学した。

動画で撮らせてもらったが、パニクらないで対応できるようにならないと。

 

そうちゃんは昨日に体重測定をして20キロ台に落ちたこともあり、水分量の調整でミニリンメルト(多尿を防ぐ薬)の基準が厳しくなった。

それでも、今日も28時間の間隔まで保てたのは改善傾向だ。

 

最近は季節が変わって空調の影響もあるのかもしれないが、体温が朝に37℃~38℃台に上がってしまうことがある一方、バギー乗車や身体拭きなどしていると35℃台に下がってしまうこともあり、調節が難しくなっている。

 

これらは脳幹の状況の指標と考えられると思っているので、調子の良し悪しで一喜一憂してしまう。

 

昼食後に医師が来て、定期的な血液検査の結果を聞いた。

白血球は正常値範囲内で、CRPも1.4で前回とほぼ変わらなかった。

最近も鼻の吸引で粘度の高い黄色い鼻水がたくさん引けることがあるので、感染が悪化していないか心配したが、悪化はしていないようだ。

しかし、今使っている抗菌薬が効果ありと耐性の中間らしく、これが耐性になってしまうと薬を変えるなど、状況が悪化してしまうので楽観はできない。

 

また、最近、光刺激を与えながら瞳孔を見ているところ、今日は右目が4.5mm、左目が3.2mmぐらいだった。

医師にも確認してもらい左目は散大していないのでは? と確認すると、「瞳孔散大は通常4mm以上の時に言うので、散大ではないですね。」とのこと。

(瞳孔の大きさは光を当てずに測るものなので正確ではないにしても、もし光を当てずに4mm以上だったらそこから収縮しているから対光反射がある、ということになる)

 

それでそうちゃんの目が見えるようになったわけではないし、だから何だという話だが、著明な回復がない中、僅かな回復の兆しがあるだけでも我々にとっては貴重なことだ。

僅かな回復の兆しの積み重ねで何かが変わるかもしれない。

 

そうちゃんがとっても頑張っていることに感謝し、今日もたくさん褒めてあげた。

 

エネルギーワークのほうも、スピリチュアル・ヒーリングでは最近、ヒーリング後にSPO2(血中酸素濃度)が2%程度上昇することが結構多くあるように感じており、ヒーリングの効果なのではないかと考えるようになっている。

 

また、レイキでは、2ndアチューンメントでは遠隔ヒーリングが行えるようになるのだが、できているのか全く不明だったところ、自分に遠隔ヒーリングを行うことで少し体感を得ることができた(気がする)。

更に、ヒーリングのエネルギーを宇宙に預け、そのコピーを決まった時間に自動に流してもらうこともできることを知り、試しに設定してみた。

これができるなら、そうちゃんに例えば1時間おきとかでコピーのヒーリングエネルギーを大量に送り込むことが理論上できそうなのだが、どこまでやって良いものなのだろうか。

 

レイキに限らず、エネルギーワークには「コールイン」(前述の“エネルギーを宇宙に預ける”というように、クラウド上に置いてダウンロードできるようにする)というメソッドで、対面でもリアルタイムでもなくアチューンメントできることが概念としてある。見えない世界の奥深さは底知れない。

レイキやスピリチュアル・ヒーリングは信じても信じなくても効果が出るというから、プラシーボ効果はなくフェアだと思う。

これだけやってきた自分も、ほんまかいなと疑うところが皆無ではないが、全て否定することもできない。

その考えについてもいずれ書こうと思う。