横浜駅構内などで、小さな露店でよく目にするスイーツがある。
いつも気になっては、いた。
でも、その名のせいで、
ある意味恐怖、というか、疑いの目でみていたのだろう。
なかなか手を出せず、今に至るのだ。
でも、そんな気持ちとはうらはらに、
次第にそのスイーツへの気持ちは恐怖から興味へと変貌を遂げながら、この情報で一気に気持ちが固まったんである。
『本店、イートインあるってよ!』
こりゃー神様が、
行け、と言っているんだ!
そうだ、そうに違いない!!
ということで、とうとう挑戦するその時がキター!!
その店こそ、『ガトーよこはま 本店』さーん!
そこの主力商品こそ、私が挑戦するそれ、
その名もー、
『伝説のチーズケーキ』
そのスイーツちゃんとの出会いと感動の一部始終をお見せしよう!!
1.名前の由来を解明!
横浜から店までは程よい距離があるため、せっかくなのでウォーキングで腹ごしらえ、である。
もうすぐ着くはずだが・・・
と、線路を越えようかというところで、あの、異様な威圧感、存在感を持って、
その看板がでかでかとお目見えではないか!
とうとうキター。
伝説と、つくからにゃーどんなもんだ?!と、
まだ、半信半疑ではあるが、ものすごい勢いで入店!である。
まだ、半信半疑ではあるが、ものすごい勢いで入店!である。
店内はなんともシンプルなケーキ屋さんとゆー出で立ち。
縦長の店内は、奥が簡単なイートインスペースとなっている。
入り口付近から君臨するショーケースには、あったあった!!
あの黄色く輝くチーズケーキちゃんが!!
さぁ、食べる前に知っておかなければならない、
あの名前の由来をとうとう知る時が来たのである。
あの名前の由来をとうとう知る時が来たのである。
店員さんに単刀直入、どストレートに聞いて見た。
『何故、伝説なのか?』 と。
答えはこうである。
その昔、神奈川にあった『ガトーしらはま』という店の主力商品がチーズケーキであり、
銀座などの百貨店などにも出店し、かなりの固定客がついていたのである。
そして、そのガトーしらはまは、本業外が原因で経営難となり、廃業となってしまうのだ。
それからというもの、固定客からあのチーズケーキは何処で手に入るのか?
という問い合わせが殺到し、
このガトーしらはまの経営者と交流のあった現ガトーよこはまの社長
(つま正とゆーフルーツなどの卸業の社長)が営業権を引き継いで、復活させた、から。
という問い合わせが殺到し、
このガトーしらはまの経営者と交流のあった現ガトーよこはまの社長
(つま正とゆーフルーツなどの卸業の社長)が営業権を引き継いで、復活させた、から。
当初絶大な人気を博していたチーズケーキの復活、だーかーら、
伝説、の、ということであった。
なぁるほどー!!
物凄いスッキリ!
こりゃー、期待がアゲアゲ!!
今まで遠目からある意味疑いの目で見ていたご無礼に対して、深々と謝罪させて頂いた。
2.味の安定、品質への熱意!
そんな人気を博していたというならば、そんなに美味しい(だろう)訳も知りたい!
というわけで、それも聞いてみたり、店内に貼ってある掲示物にあったあった!!
品質にはかなりのこだわりがあり、とにかく『クリームチーズ、バター、卵』の質を維持することに集中しているのである。
デンマーク産のクリームチーズ、北海道の厳選されたバター、そして、県内でとれる新鮮な卵ちゃん。
これらは、生み出すその動物への餌によっても味が変わってくるという。
そのため、同時期に作られたものを仕入れるなど、
品質にはかなりの神経を集中させていたのだ!
品質にはかなりの神経を集中させていたのだ!
もちろん、その他、季節が変われば、状態もかわるわけで、
その時々にあった作り方なども研究されて作られているなんて、
なんと愛情をもって生み出されるチーズケーキちゃんであることか!
その時々にあった作り方なども研究されて作られているなんて、
なんと愛情をもって生み出されるチーズケーキちゃんであることか!
さぁ、そんな奴を実食だー!!
・伝説のチーズケーキ
見た目はごく普通のチーズケーキであり、
見た目だけではそんなに期待値は上がらないのが正直なところである。
見た目だけではそんなに期待値は上がらないのが正直なところである。
ただし!
一口入れてビックリ!!
想像を超えるバランス力!!!
チーズチーズしているかと思いきや、そんなに酸味的主張は強くない。
甘さもかなり抑え目なのに、味はしっかりとしている。
が、それは、甘味、酸味、コク、香ばしさなど、何かの味が突出せずに、
互いが調和しあっているからこその、完成度!なんである!!
互いが調和しあっているからこその、完成度!なんである!!
食感も、ただ、クリームチーズ乗せました的違和感は全くなく、
ちゃんとケーキとして成り立つ丁度良いしっとり濃厚感が口の中で広がるのである。
ちゃんとケーキとして成り立つ丁度良いしっとり濃厚感が口の中で広がるのである。
きっとこれは、クリームチーズと他の素材とのバランス感だけではなく、
この下の生地ちゃんのしっとりかつ香ばしさも手伝っているのかもしれない。
この下の生地ちゃんのしっとりかつ香ばしさも手伝っているのかもしれない。
なんと、まー
う、うまいやないかーい!!
な、なんで今まで食べなかったんだろう?
今まで、なんてもったいない時間を過ごしてきたのだろう?
そんな、後悔より、
今この味に出会えた喜びに酔いしれるとしようではないかっ!
こりゃ、コーヒーにも、紅茶にも合う強すぎない優しいお味に、
ホールでもペロッと食べられてしまうんではなかろうか、
というぐらい食べやすい一品であった。
ホールでもペロッと食べられてしまうんではなかろうか、
というぐらい食べやすい一品であった。
他、
ここには定番のチーズケーキが数種類と、
季節限定のフルーツ系チーズケーキが数種類の展開があり、
定番のラムレーズンも頂いてみた。
季節限定のフルーツ系チーズケーキが数種類の展開があり、
定番のラムレーズンも頂いてみた。
このラムレーズンに限って言えば、
チーズケーキだけで物凄いバランス力を発揮しているからか、
かなり味が分離してしまっているように感じた。
チーズケーキだけで物凄いバランス力を発揮しているからか、
かなり味が分離してしまっているように感じた。
このチーズケーキちゃんは、そのままを頂く方が、
その良さを最大限感じることができるのではないかと考える。
その良さを最大限感じることができるのではないかと考える。
ただ、こちらはフルーツなどの卸を行っている会社であるわけで、
季節限定のフルーツ系チーズケーキちゃんは気になるところである。
季節限定のフルーツ系チーズケーキちゃんは気になるところである。
本店のみであるが、テイクアウトは10%OFFだし、また折を見て挑戦しようと思うのであった。
総評==============
ストーリー性の凄さにも圧倒されたのだが、
一口口の中にチーズケーキちゃんを頬張ったが最後、
今までの私のふがいない思いに心から謝罪するに至る旨さが、
そこにはあったのだ。
一口口の中にチーズケーキちゃんを頬張ったが最後、
今までの私のふがいない思いに心から謝罪するに至る旨さが、
そこにはあったのだ。
さすが、伝説を名乗るだけのこと、
横浜の新名品になるだけのことはある一品であった。
横浜の新名品になるだけのことはある一品であった。
こんな素晴らしいなら、お土産や持ち帰りだけでなく、
イートインスペースにも、もっと気合入れてもいーんやないか?!
イートインスペースにも、もっと気合入れてもいーんやないか?!
と、そこは残念でならない。
なんだったら歴史を感じるようなレトロ空間であのチーズケーキ頬張ったら、
ほんまに幸せ時間経験できちゃうやーん!
ほんまに幸せ時間経験できちゃうやーん!
と、外の景色を見ながら、考えるのであった。
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☆総合評価
4.0
☆既食メニュー
よこはまチーズケーキ!
☆ネタポイント
伝説!!
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続く。
ガトーよこはま 本店 (ケーキ / 神奈川駅、仲木戸駅、新高島駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0