6月15日(水) 14:20-15:10 賃貸住宅フェアで講演します
内容 カモネギ脱出ゲーム体験
場所 東京ビッグサイト
詳細はこちら
http://www.zenchin.com/fair2016_kaisai/tokyo/
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その翌日、太郎さんは森野イチゴちゃんから電話を受けました。
「太郎さん、昨日はありがとうございました。昨日の不動産投資のお話、参考になりました。もっとお話を伺いたいので今日お会いできますか?」
太郎さんはそれを聞いて嬉しくなりました。
「はい、大丈夫です。今はゴールデンウイークなので毎日時間があります」
「そうですか。嬉しいわ。それじゃ午後5時に西河口駅の改札前で待ってます」
太郎さんは待ち合わせ時間までうきうきしていました。
何といっても美人ではないけど現役の鬼百合女子大学の女子学生とのデートです。
今度会ったらどんな話をしようか、食事はどこが良いかそんなことを一日中考えていました。
でも、西河口って彩玉県ですのでかなりの遠方です。しかもちっともおしゃれな街ではありません。なんでこんな遠方で待ち合わせするのか?
太郎さんは嬉しくてそんな疑問を持たずに出かけました。
そして午後5時に西河口駅の改札でイチゴさんと無事会うことが出来ました。
イチゴちゃんは昨日と同じ服装で来たのですぐにわかりました。
イチゴちゃんは太郎さんと会うなり、こう言いました。
「太郎さん、私お寿司屋が好きなんだけどいつもお金がなくて食べられないの。ご馳走して下さる?」
「ああ、いいよ。勿論回らない寿司屋だよね」
太郎さんは見栄を張っていました。本当は回らない寿司屋にはめったに行かないのです。
「うれしいわあ」
太郎さんはイチゴちゃんが喜ぶのを見てニコニコしていました。
そしてイチゴちゃんは太郎さんを連れて駅前にある高井寿司に入りました。
ここは近隣で一番の高級店です。
二人でカウンターに座り、お好みで寿司を注文します。
イチゴちゃんは「トロ!アワビ!ウニ!など高いネタばかり注文して猛烈な勢いで食べました」
細い体にも関わらず旺盛な食欲です。
「いやー、すごい食欲だね」
「だって、朝から何にも食べていないんですもの」
「ええっ、可哀想」
そういえば膝に穴の開いたジーンズも穿いているし、イチゴちゃんはあんまりお金がないんだなと太郎さんは思いました。
太郎さんは普段回転寿司しか行かないので高級なネタを食べる習慣がありません。結局いつも食べているイカ、タコ、マグロ程度しか頼みませんでした。
やがてお腹が一杯になって、仕上げのお茶を飲むとイチゴちゃんは太郎さんにこう言いました。
「太郎さん、実は私、夜は飲食店でアルバイトしているの。良かったらそのお店で不動産のお話しをしてくれません?」
「ああ、良いよ。今日は二人きりだからいろいろ詳しく話してあげるね」
「ありがとう嬉しいわ」
一万円を超える勘定を済ませ、二人は店を出ました。
そして、イチゴちゃんは店を出るなり太郎さんの腕を組み歩き始めたのです。
太郎さんはいきなりの行為にびっくりしましたが、満更でもない表情で暗くなり始めた街の中で腕を組んで歩きました。
つづく



カモネギ脱出ゲーム開催予定


