6月15日(水) 14:20-15:10 賃貸住宅フェアで講演します
内容 カモネギ脱出ゲーム体験
場所 東京ビッグサイト
詳細はこちら
http://www.zenchin.com/fair2016_kaisai/tokyo/
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写真撮影するとのことなので、太郎さんは加奈さんとの物件見学の際買った唐草模様のアロハを着ていく事にしました。
当日、青山にある多貫エステートの受付で広子さんを呼び出しました。
「まあ、太郎さんおしゃれですね」
太郎さんの服を見て広子さんは笑いをかみ殺しながら言いました。
「広子さん、これおみやげです。宜しくお願いします」
「まあ、丁寧にありがとうございます」
やがてインタビューが始まりました。
テーブルを挟んで広子さんと向かい合った太郎さんは放心状態となっていました。
「カモネギ太郎さん、まずは自己紹介をお願いします」
「僕はカモネギ太郎と言います。由緒あるカモネギ家の当主です。カモネギ家は江戸時代、京都の鴨川のほとりでネギを栽培していました。あるとき私の先祖である文左衛門が鴨狩に来た殿様にネギを献上したところとっても喜ばれました。
そして、褒美として苗字帯刀を許されたのです。その時に殿様から鴨葱(かもねぎ)姓を与えられました。それが、カモネギ家の始まりとなり、その後その長男が後を継ぎました。
その長男とは 」
あまりにも話が長いので広子さんは途中で話を遮りました。
「あのー、先祖の事はほどほどにして太郎さん自身の紹介をお願いします」
「あ、でも大事な話なのでもう少し続けさせてください」
そう言って話を止めようとしません。そこで広子さんは無理やり遮って休憩にしました。
「やれやれ、大変な人だわ。先が思いやられるわ」
太郎さんがトイレに行っている間、広子さんは今後の対応を考えました。
休憩後、広子さんは作戦を変えました。広子さんが質問して太郎さんがそれに答える様にしたのです。
広子「太郎さんは不動産投資を始めて何年目ですか」
太郎「えーっと、うーん、多分3年位だと思います」
広子「今回、多貫エステートのビバリー多貫を購入して頂きありがとうございます。
この物件を購入された理由は何でしょうか?」
太郎「加奈さんが勧めてくれたからです。僕は加奈さんが勧めてくれる物件は全部買いたいと思っています」
広子「この物件のどんな部分を気に入って頂けたのでしょうか」
太郎「加奈さんが勧めてくれたから、全て気に入っています」
広子「今後、賃貸経営をどのような方向に進めていきますか」
太郎「加奈さんが勧める物件を買います」
何を聞いても加奈さんしか返事がないので広子さんは疲れてしまいました。そして途中でインタビューを切り上げました。
太郎さん、貴重なご意見ありがとうございました。この内容を元に記事を作ります。
5月中旬に予定されている雑誌の発売を楽しみにしてください。
はい、楽しみにしています。
そう言って太郎さんは帰りました。
太郎さんが帰ったあと広子さんは原稿を作成しました。勿論あのインタビューではとても記事になりません。仕方なく社内の資料を集めて自分で全て作り直したのでした。
つづく




カモネギ脱出ゲーム開催予定


