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無事契約が終わり、太郎さんは一気に暇になりました。

本来、家を新築することは大変な事です。土地を探し、その土地の条件に合った建物を設計して建築するのですから。一軒の家を建てるのにとってもエネルギーが要ります。

ところが、建売アパートの場合はオーナーはお金を出すだけで後は業者が全てやってくれます。だから、完成までただ待っていれば良いのです。

 

 

さて、契約する契機となった加奈さんとの食事ですが、その後なかなか連絡がありませんでした。

太郎さんは少し心配になってきました。もしかしてあれは契約させるための営業トークだったのでは?

かと言って催促するのも気が引けます。

 

そんな太郎さんの思いを察したのか?

数日後に加奈さんから電話がありました。

 

「太郎様、先日は弊社の物件を購入して頂きありがとうございました。

お約束していたお食事ですが、今週で金曜日宜しいでしょうか?」

 

「はい、空いてます」太郎さんは嬉しさを隠しきれない声で答えました。

 

「ありがとうございます。それでは、金曜日にお店を予約させて頂きます」

「詳しい事に関してはまた追って連絡させて頂きます」

 

太郎さんはウキウキした気分になりました。

 

「加奈さんと二人きりで食事が出来る。その後、バーでお酒を飲んで。それから ウフフ」

太郎さんは恥ずかしくて人に言えない様な妄想にかられました。

 

アニキ、なに一人ニヤニヤしているの?

花子さんに見透かされてしまいました。

 

そして金曜日が来ました。

太郎さんは待ち合わせ場所である多貫エステートの入り口にいそいそと出かけました。

加奈さんは太郎さんと落ち合ってから、タクシーを拾いました。

 

車の中では加奈さんが契約後、他の案件の処理で忙しかった為に食事が遅れたことを詫びました。最近は忙しくて休みも殆ど取れないそうです。

 

そんな事を話しながら15分ほどでお店に到着しました。

着いたところは高層ビルの見えるフレンチレストランとは程遠い神田にある雑居ビルの前でした。

 

加奈さんはエレベーターで5階に行きました。

そこにあったのはトックリ亭と言う徳利県(トックリ県)の郷土料理の店でした。

「ごめんなさいね、事情があってお店を変更したの」

加奈さんはすまなそうな顔でそう言いました。

「いえ、大丈夫です。僕、加奈さんと一緒ならばどこでも良いですから」

「そうですか。嬉しいわ」

 

そして和服の中居さんが出て来て奥にある個室に通されました。

太郎さんは個室に先客がいたのに気が付きました。

その先客とは?何と!

 

 

 

つづく






     
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