そして水曜日が来ました。太郎さんは面談の為、朝井幸子先生のオフィスに出向きました。
受付でしばらく待っていると朝井先生が来て部屋に招き入れました。
「いらっしゃいませ」
名刺の小さい顔写真では良くわからなかったけど、実際に会ってみると太郎さん好みの美人だったのでポーっとなってしまいました。
それから面談が始まりました。
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夜遅く、カモネギ太郎さんは帰宅しました。
「アニキどうだった?」
「余りにも美人だったので何を言われたのか覚えていない。でも、多分買いなさいて言ったんだと思うよ」
「ああ、いつもそうなんだから。私が代りに電話で確認するわ」
花子さんは早速朝井幸子さんに電話を入れました。
花子さんは暫く電話で話していましたが、やがて電話を切るなり怖い顔で太郎さんに言いました。
「アニキ、ちゃんと聞いてなかったのね」
「朝井先生からは地方物件はリスクが大きいからお勧めしないと言われたわ。地方では、トラブルがあってもオーナーはすぐに駆けつけられない。また、土地勘がないので立地の悪い物件を買うリスクがあるって」おっしゃっていたわ
「利回りは確かに都心よりは良いけど、それでも地方物件では平均的なレベルなので特におすすめ出来るものではないんだって」
「そういえばそんな内容だったかなあ。そうかあ 残念だな」
太郎さんは昨日の粕壁さんと同様にこの物件を避ける様にとのアドバイスを頂いたのでした。
でも、自分自身が欲しいという気持ちが強かったのと、昨日の本の内容が頭に残っていたのでどちらかと言うと買いたい気持ちの方が強い様です。
とは言ってもコンサルタントの先生のアドバイスは重みがあるので、またまた買うか買わないか迷いが出てきました。
やがて太郎さんはどちらにするか考えているうちに目が冴えて来て眠れなくなりました。
そうして深夜に近い時間帯に太郎さんはどこかに電話を入れて明日の夜の約束を取り付けました。
果たしてどんな人と会う約束をしたのでしょうか。
申込締め切りまであと2日



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