茂助です。現地見学の帰りににわか雨に遭ってしまい、太郎さんはずぶ濡れで帰宅しました。
さて、金曜日まで検討期間は4日しかありません。
太郎さんは一体どうしたでしょうか。
カモネギ太郎さんはずぶ濡れで家に戻りました。
家では花子がTVを見ていました。
「アニキ、何でびしょ濡れなの?」
花子はびっくりしてお風呂を沸かしてくれたので、それに入って一息付きました。
「アニキ現地見学はどうだった?」
「良い物件だったよ。すごい田舎だったけど近くにはニコポン光学の研究所があるんだ。東京からの転勤者が来年沢山こちらに来るんだ。利回りもよくて割安だから絶対に買いだね」
「それはすごい」
「でも、未公開物件なので来週金曜日までに申し込みしないと他の投資家に行ってしまうんだって」
「それじゃあんまり日がないわね」
「そうなんだ。だから明日にでも申し込もうと思っているんだ」
それを聞いて花子は言いました。
「アニキ、そんな簡単に決めていいの?いつも人の口車に乗って失敗ばかりするアニキだから心配だわ。特に美人のいう事には本当に弱いんだから」
「まだ5日もあるんだからいろいろな人の意見聞いてから決めてもいいんじゃないの?」
「そうだねえ。言われてみれば金曜日までまだ日があるな。いろいろ検討するのも良いね」
「それじゃ茂助さんに相談したら?」
「だめだめ、茂助さんは臆病だから反対するに決まっている。茂助さんには買ってから話をするつもりだよ。きっとビックリするなあ。あはは、楽しみだなあ」
茂助さんがこれを聞いたらきっとがっかりするでしょうね。
太郎さんは他に相談できるコンサルタントを探し始めました。「そうだ、いつもメルマガを送ってきている野窓先生がいるなあ」
早速メルマガに書かれていたアドレスに申込みをしました。程なく月曜日に相談することが決まりました。
「アニキ、有名なジョージ猿股先生はどう?先生は無料相談を受け付けているわよ」
「そうか、それじゃ依頼してみようか」
幸い猿股先生は今週水曜日のスケジュールが空いていたので予約しました。
そんな訳で、月曜日と水曜日はコンサルタントと相談するスケジュールが決まりました。
それから暫くして加奈さんから電話が入りました。どうやら彼女も無事自宅に着いたようです。加奈さんは電動ルーフを手動で動かすことが出来たことを太郎さんを降ろしてから気が付いたそうです。太郎さんをずぶ濡れにさせたことを謝りました。
加奈さんからは繰り返し金曜日までに返事を下さいとの話がありました。
購入判断をするための日はあと4日です。太郎さんはしっかりと検討できるでしょうか。
つづく
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