お昼をだいぶ過ぎ、お腹が空いてきました。小さな定食屋さんに入り、
「冷やし中華あります?」
「冷麺なら出来ます!」
「それ下さい。」
奥の厨房では麺ゆで用の大なべに火が付けられました。
湯を沸かすのには時間がかかりそうです。麺が茹で上がるのに幾星霜。
あんまり暇なので新聞を読むことにしました。このお店、お客さんが手持ちぶさたにならないよう新聞、コミック誌、漫画等がとても豊富。
でも店主はとても几帳面な性格らしく一言「読んだらもどさんかい。」
だいぶ経って運ばれてきたのは「冷やし中華!」
オバサン、一言「からし付けるとウマいんや!」