夕暮れの海 まるで霙のような冷たい雨、そして冷たい空気。
ビル内から外へ出るのに大変勇気のいる日でした。
夕方、少しだけ空に晴間がひろがりそのとき見た外はどんよりとした淋しい情景なのです。
「アンニュイだなぁ」なんて呟いて仕事の手を休ませ、精神のエンジンを切ると、なかなか再始動しません。
70,000万円もする羽毛布団に包まっていつまでもうとうとしたい、そんなことばっかり考えただらけた一日。