インターネットで自殺したい人間が集まり集団自殺を行う「ネット心中」。
ネットの世界には幾つもそんな掲示板がある。
そんなネット心中に何度も参加し、その度に自殺を遂げている女性がいるという。
名前は『nanaco』。
新聞やテレビと様々なメディアに報じられたネット心中事件の数件に参加し、全てが行われたあと消えているらしい。
そんな彼女について、ネット心中に詳しいライターのL氏は話す。
「『nanaco』は人が死ぬ瞬間を見たい幽霊だと言われています。
というのも自殺場所や自殺方法、日程など集団で自殺する概要を率先して決めるのが『nanaco』のようなんです。
『みんなで死のう』と持ちかけるのも彼女です。
彼女は他にも『nanari』『namico』といったハンドルネームを使っているようです。
しかし、それは同一の幽霊のようなのです。
練炭自殺・ガス自殺・海への身投げなどその都度『nanaco』が提案する自殺方法は違います。
そして彼女だけが人数からいなくなっているんです。
これはコンピューター幽霊もしくはネット幽霊だと思われます。
ただただ人の死の瞬間が見たいという幽霊が存在するんです」
実際、新聞などをみると確かに自殺を行っても1~2名は行き残っている。
その人たちはバカなことをしてと嘲笑されて終わり。
だが、掲示板で『nanaco』の文字を見たら注意して欲しい。
今その瞬間は自殺する気はなくとも、モニターの奥からコンピューター幽霊が自殺に誘導してくる場合もあるのだから。