チョコ | 本当にあった怖い話

本当にあった怖い話

本当にあった怖い話と意味がわかると怖い話を解説付きで書いています

小学校の下校途中で、仲間と騒ぎながら信号待ちをしていると、1人が側溝のコンクリートの蓋の間に覗く100円玉を見つけた。蓋はとても持ち上がらなかったが意地でも取りたくなって、四車線隔てた向こう側の下水溝から侵入を試みた。泥だらけになりながらさまよったが結局100円玉は見つからず、かわりに発見した汚らしい包みを拾って外に出た。相当古そうなそれは、破いてみるとチョコレートだった。ははあ、バレンタインのチョコが相手に捨てられたんだな、と一同察知してもう一度下水に流そうとすると、腐ったチョコの裏から手紙が出てきた。ウワーカワイソウと思いながらも興味本意で読んでみると、心臓を掴まれたような寒気が襲ってきた。「赤い目をした人へ赤い手をした人へ」おもわず下水溝の奥の方へ波きりの要領でチョコごとブン投げて全員逃げた。後から考えてみると絶対変な文面とも言えない気がするが、その時はもうホントに怖くて気味が悪かった。しばらくチョコ食えんかった…。