猫の鳴き声 | 本当にあった怖い話

本当にあった怖い話

本当にあった怖い話と意味がわかると怖い話を解説付きで書いています

去年の話なんですけど。春先の夜、1時過ぎくらいだったかな?この季節になるとウチの周り、猫がサカるんですよ。その夜も俺の部屋すぐ側にある家の屋根あたりで、フィーバーしてるらしく「ヴャーン、ヴャーン」て、やかましかったんです。最初は『うるせえなァ』くらいの事思いながら我慢してたんですけど、ホント気が散って眠れなくなっちゃって。丁度ペットボトルの水が枕元にあったから、上からブッ掛けてやったら静かになるかもって思って実行する事にしました。で、起き出して勢いよく窓を開けたんです。そしたら屋根の上にいたのは猫じゃなくて。…赤ちゃんだったんです。裸の赤ちゃん。それがこっち向いて「ヴャーン、ヴャーン」って泣いてたんですよ。俺もうビビッちゃって。速攻で窓とカーテン閉めて、布団を頭から被るとガタガタ震えてました。そうしてる間も、窓の外からは「ヴャーン、ヴャーン」て声は聞こえてるんですよ。 『頼むからコッチに来んな』ってお祈りする事2時間。気付くと泣き声が聞こえなくなっていたので、ようやく眠る事が出来ました。次の日、朝9時くらいに恐る恐る隣ん家の屋根見たけど、当然そこには何も無かったです。…結局何でそんなモン見ちゃったのかは判らないんですけど。その日以来俺の部屋の窓は、雨戸を閉めて完全封鎖。夏とか暑いし部屋が暗くなっちゃいましたけど、2度と窓は開けたくないです。