昨日、ムスメAが私の所にやって来た。聞けば読む本が無くなったから本を貸して欲しいとの事。京極の『巷説百物語』を貸してやった。


彼女は最近、よく私の所に本を借りにやってくる。一昨日は京極の『嗤う伊右ェ門』を貸してやった。その前は田中啓文の『禍記』。その前が遠藤徹の『弁頭屋』。そして私の一押し『夜市』。


…ものの見事にホラー系ばっかしじゃないの…

情操教育によくないかしら?


でも、こうやって、ムスメって親の嗜好ににていくものなのねぇ…。かくいう私も、母の本棚から横溝正史や『人間の証明』をパクっていったクチだし。『巷説…』が面白かったって言ったら、次はやっぱり『続巷説…』よねぇ。そして『後巷説…』と続くの。二人で又様にきゃーきゃー言う日もそう遠くはないかも…。

って、をい!

おまい、今テスト週間って言ってなかったか?!


PS 因みに私が今読んでいるのは自作の『まとめノート』。民法ド貧民の私に(あと、不登法ね)ゆっくり読書を嗜む余裕はありませぬ…