■タイトル
スラムドッグ・ミリオネア
■あらすじ
インドのスラム街に生まれ育ったジャマール(デーヴ・パテル)は、人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演していた。司会者であるプレーム(アニル・カプール)の挑発にも反応しないで、難解な問題の数々に冷静な対応するジャーマルは、とうとう最後の1問というところにまでたどりついた。正解すれば、賞金は2000万ルピー。18歳のジャーマルにとって、一生かかっても手にできない大金である。 危機を感じたプレームは、1日目の収録が終わったところで警察に通報してジャマールを拘束させた。拷問を受けるジャマールは、これまで過ごしてきた人生を告白する。彼と兄のサリームは、幼い頃に母を亡くして孤児となった。そんな二人が出逢ったのは、孤児の少女ラティカだった。彼らは自分たちを「三銃士」に見立てて、過酷な現実を生き抜いていく。しかし、孤児たちを搾取する大人たちのもとから逃げ出す途中で、兄弟とラティカは生き別れとなってしまった。ジャマールとサリームは、金を盗んだり観光ガイドのフリをして生き延びていくが、やがてサリームは悪の道を歩みはじめる。そんな兄とは対照的な生き方をするジャマールの心の支えはラティカだった。彼女と再会したい彼は、「クイズ$ミリオネア」への出演を決意したのだ。そんなジャマールの身の上話を聞いて同情した警部は、彼を釈放した。「ファイナル・アンサー」を答えるため、テレビ局のスタジオへと戻るジャマール。同じ頃、組織に監禁されていたラティカを救うため、サリームは自分の命を犠牲にしていた。最後の問題で、ジャマールは電話を使う「ライフライン」を使う。電話に出た相手は、なんとラティカだった。まるで運命のように、二人は再会を果たしたのだ。難問にも正解して、2000万ルピーを獲得するジャマール。彼の苦難に満ちたこれまでの人生は、ようやく報われた。
■感想
どうしても「みのもんた」を思い出してしまうし、どうせ貧乏人が大金をGETするサクセスストーリーだろ程度で敬遠していましたが、とあることであらすじを見たら全く違って興味が沸いたので鑑賞。意外にも完成度も高くのめり込んでしまいました。学歴も無いスラム街出身の人間がミリオネアに出演しあと1問で大金をGETできる時点での拘束、拷問を受けて事情聴取される。1問1問、クイズの答えを知っていた理由を回想シーンを交えて進められてい手法が面白くさらにテンポも良い。インド社会問題をリアルに描かれているし、そこにプラスされるストーリーが濃厚でかなり見応えがあります。最後にようやく笑う主人公ジャマールの笑顔に100点。インド映画にはお決まりのダンスシーンで締めるのもハイセンス。ずっと敬遠していた観るつもりの無い作品をふとしたことがきっかけで観たら面白かった…まさに100万ドルをGETした気分です。
■評価
★★★★★
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