アメリカンヒストリーX | MOST VIEWED

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■タイトル

アメリカンヒストリーX


■あらすじ

カリフォルニア州ヴェニス・ビーチ。白人至上主義集団のカリスマ的リーダーで自宅を襲った2人の黒人の故殺罪で服役していたデレク(エドワード・ノートン)が出所した。その日、彼を崇めて自らもスキンヘッドにした高校生ダニー(エドワード・ファーロング)は、黒人で人権運動に深く関わるスウィーニー校長(エイヴリー・ブルックス)から呼び出され、ヒトラーの『わが闘争』についてのレポートの代わりに兄弟をテーマに作文を書けと命じられる。消防士をしていた父が黒人ドラッグディーラーに殺されたのがきっかけで、スウィーニーの教え子で優等生だったデレクは、母ドリス(ビヴァリー・ダンジェロ)らの反対も無視して白人至上主義集団の組織者キャメロン(ステイシー・キーチ)の配下となり、地元のスキンヘッズのヒーローとなった。だが、3年の服役中、デレクはスキンヘッズの仲間に裏切られ、さらに黒人の仲間ラモント(ガイ・トリー)との交流を通じて、怒りと憎しみが何も生まないことを学んだ。デレクはキャメロンと決別し、兄の豹変をなじるダニーに自分が間違っていたことをこんこんと聞かせる。心動かされたダニーは夜明けに作文を書き上げた。だが翌朝、デレクに送られて学校へ向かったダニーは、以前から対立していた黒人少年に撃たれて死ぬのだった。


■感想

「マルコムX」と同じ人種差別問題をテーマに取り上げた社会派ドラマ。この役柄の為にエドワード・ノートンは他の作品とは比べ物にならないくらいビルドアップしているのにも驚きます。そして演技もGOOD。アメリカンヒストリーXは白人側(人種差別側)主観での作品なのでかなり過激な内容に仕上がっているし、重い内容。縁石を噛ませて後ろから頭をグシャッと踏みつけるシーンは思わず力が入る。ニヤリと不適な笑みを浮かべての逮捕、あの演技のインパクトは絶大で今でも脳裏に焼きついています。そしてこれも昨日アップした「マルコムX」同様、刑務所内での様々な経験を経て改心するのですが、この場合は元々人種差別のカリスマリーダー的存在だった為に、出所後に考え方が変わったことを不快に思われたりもする。とにかく観てて飽きない流れが続き、兄に憧れ白人至上主義である弟、説得され心変わりしたかと思いきや…憎しみの負の連鎖が続き最後はバッドエンド。後悔、懺悔、憤慨、憎悪、兄のデレクは何を感じるのか。人生は短いものなのに何故人は憎み怒るのか、怒りや憎しみは人を幸せにするものではありません。短く貴重な一生を憎しみだけに生きるのはあまりにも空しすぎる。差別問題の根深さ、簡単には解決できない難しさを感じます。憎しみや怒りからは何も生まれないということ、人種差別問題のメッセージ性だけでなく、クールで面白さや緊迫感もあるので時間を忘れて見てしまう作品、エドワード・ノートンの演技が最高にイケていてオススメです。


■評価
★★★★★


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