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■タイトル
カリートの道

■あらすじ
1975年、ニューヨーク。カリート・ブリガンテ(アル・パチーノ)は、組織のお抱え弁護士クレインフェルド(ショーン・ペン)の尽力で、30年の刑期を5年で終えて出所した。かつては麻薬王としてならした彼も、今度こそ足を洗い、バハマのパラダイス・アイランドでレンタカー屋を営むことを夢見ていた。だが、従兄弟の麻薬取引のトラブルに巻き込まれたカリートは、心ならずも手を血で染める。彼は昔なじみのサッソ(ホルヘ・ポルセル)のディスコに、死んだ従兄弟の金を投資し、儲けを貯め始める。街はすっかり様変わりし、信頼していた仲間のラリーン(ヴィーゴ・モーテンセン)は検事となって偵察にきたうえ、チンピラのベニー・ブランコ(ジョン・レグイザモ)がのしていた。昔の恋人であるダンサーのゲイル(ペネロープ・アン・ミラー)と再会したカリートは、彼女への愛に生きることを誓う。その頃、コカインと汚れた金に溺れていたクレインフェルドは服役中のマフィアのボス、トニー(フランク・ミヌッチ)に脅され、脱獄の手引きをさせられる。彼に恩義があるカリートは断りきれずに手を貸す。だがクレインフェルドは深夜のイーストリヴァーで、脱獄したトニーとその息子フランクを殺す。間もなく彼はマフィアに命を狙われて重傷を負う。一方、ノーウォーク検事(ジェームズ・レブホーン)はカリートに、クレインフェルドの犯行を証言すれば免罪にすると司法取引を持ちかける。検事は、彼がカリートをハメようと虚偽の証言をしたテープを聞かせた。カリートは取引に応じず、裏切り者のクレインフェルドをマフィアに殺させるように仕向けてカタをつけた。ゲイルと落ち合うグランド・セントラル駅へ急ぐカリートは、追って来たトニーのもう一人の息子ヴィニー(ジョゼフ・シラーヴォ)一味と構内で壮絶な銃撃戦を演じる。ゲイルと列車に乗り込もうとした瞬間、カリートは寝返った用心棒のパチャンガの手引きでベニーに撃たれ、静かに息絶えた。

■感想
アルパチーノの名作です。出所しまっとうな道を進もうとするものの周りに巻き込まれて中々うまくいかず、悪事にしかたなしに手を染め仲間たちは面白いくらいにカリートを裏切っていく。親友の弁護士がこれまた悪いやつで、暴走の繰り返し。早く金を貯めて恋人とまっとうな生活を目指しているカリートは最後に弁護士に危ない仕事の手伝いをさせられ、弁護士に借りがあるカリートは恋人の制止も聞き入れずにその頼みを受け入れて男気満載ですが、危険フラグ。案の定、弁護士の暴走によりカリートは命を狙われる事になります。さらには一番信頼していた弁護士にも裏切られていた事が判明。カリートは悪事はしないと心に誓い、自らは手を下さなかった。ここも男気満載。最後はまた裏切られて命を落とすことになるのですが、どんだけ裏切られるんだ!とツッコミたくなる。それにしてもやっぱアルパチーノは男気満載の役が一番。この類はアルパチーノの演技がかなり引き立ちます。なにが、そしてどこが楽園だったのか、一度浸かったらなかなか抜け出せない世界の哀しみが漂う物語。

■評価
★★★★☆

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